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9月2日午前中は、法務省刑事補償局で、ノルウェーでの暴力犯罪に対する刑事補償制度の調査。ノルウェーでは、国が暴力犯罪の被害額を裁定し、被害者に支払った上、国がその債権を犯罪者から回収する制度をとっている。1976年に制度が始まったが、年々最低額は増加する傾向に在り、昨年は約20億ノルウェークローネ(220億円)が被害者に支払われた。我が国の犯罪被害者給付制度の約10倍近い金額だ。
駐ノルウェーの田内特命全権大使公邸でのブリーフィング。田内大使は、東京高検検事長からノルウェー大使に転じた経歴を持つ。法務関係だけでなく、ノルウェーの政治経済全般についてブリーフィングを受ける。
オスロの外国人移民・難民の集住地区を視察。ノルウェーでは、労働移民についてはEU諸国からの受け入れが多いが、難民の受け入れも行っており、後者は、イスラム諸国からの難民が多い。こうした方々が、できるだけ地方にも分散して居住し、ノルウェー社会に溶け込むような施策を推進しているが、それでも、モスクの周辺等には、外国人の集住地区も存在する。
8月31日から9月7日までの日程で、衆議院法務委員会調査団の団長として、ノルウェーとエストニアを訪問。ノルウェーでは、移民・難民への対策と刑事補償制度について、エストニアでは、刑事司法のIT化について、それぞれ調査を行うこととなる。写真左から、濱地理事(公明)、私、石原理事及び田所理事(自民)。
8月28日、私が幹事長を務める養豚農業振興議員連盟の総会。昨年9月に岐阜県で発生した豚コレラは、野生イノシシに感染し、被害が拡大している。飼養豚については、岐阜だけでなく、愛知、三重及び福井で確認されたほか、罹患した野生イノシシの範囲は、さらに広がりつつある。かなり広範な地域で、しっかりした防疫対策を施すことが大切で、そのためには当然、予算も必要になる。この日は、政治として防疫対策と経営再開を支援するため、活発な議論が展開された。
8月23日、つくばエクスプレス利用・建設促進議員連盟の会長として、つくばエクスプレス沿線の7市(つくば、つくばみらい、守谷、柏、流山、三郷、八潮)の市長と懇談。つくばエクスプレスの輸送力増強のため、地元として何ができるか等と行った点についても、議論を深める。
8月20日、茨城県農業法人会で講演。テーマは、外国人労働者問題。新たな技能実習制度が平成29年11月からスタートしたが、これに加えて、本年4月からは、「特定技能」という新たな在留資格が加わった。制度の仕組みを説明した上、今後の見通し等についても語る。
今年は、梅雨明けから急に暑くなり、連日猛暑日が続いた。今年も例年通り、新盆のご家庭を訪問し、お参りをさせていただいたが、やはり相当暑かった。お盆が終わると、毎年恒例の牛久市小坂行政区のソフトボール大会。地域の絆を感じる。
本年は、梅雨明けが遅れ、比較的涼しい7月だ。それでも、7月の下旬からは、各地で夏祭りが始まる。写真は稲敷市本新鹿島神社祭礼にて。米作と酪農を主産業とする地域で、しっかりした農業政策の展開をお約束する。
参議院議員通常選挙の期間中は、県内各地で上月候補の応援のマイクを握る。写真は守谷市での街頭の模様。