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6月25日、茨城県の水戸市で、福島第1原発のALPS処理水関係閣僚等ワーキンググループが開催され、政府から、海洋放出の方針決定の経緯や風評対策についての説明を行った後、私から、農林水産省としても、現場に寄り添いながら正確な情報提供に努め、風評被害を起こさない対策を徹底したい旨説明した。当日は、知事や県議会議長のほか。県内の農業、水産業、商工、旅行旅館業、市長会、町村会の関係者が一堂に会した。
6月24日、みどりの食料システム戦略の策定を受け、農林水産省関係の独立法人等の研究機関が一堂に会した農林水産研究イノベーション情報交換会が開催された。このように、我が省関係の研究機関の長が一堂に会する会議は、これが初めてとのことだ。科学技術のイノベーションをさらに進めるほか、現在までに確立された技術は、我が国農林水産業の宝であり、これを確実に社会に実装していくことも必要だ。その意味で、有意義な意見交換会となった。
6月24日、丸山島根県知事からの要請を受ける。林業や水産業について、しっかりとした後継者対策を講じてほしいというもの。思いは我々も共有している。その上で、国産材の需要拡大や不漁対策などを通じ、これらの産業を、より魅力のあるものとしていきたい。
6月19日、自民党の阿見支部役員会が開催され、出席する。20人ほどの会合だが、それでも、このような会合に出席して30分ほどお話しするのは、久しぶりの機会だ。ワクチン接種の展望、今後の政治日程、アフターコロナのため未来への投資を行わなければならないこと等に加え、農林水産副大臣の仕事も紹介する。私の選挙区でも、7月末までには65歳以上の希望者へのワクチン接種が完了する予定だ。それ以降は、ワクチン接種済みの方々を対象としたミに集会等の開催が可能となる。そのような場で、私の政治活動への理解を深めていくことを期待したい。
6月17日、食料・農業・農村政策審議会が開催された。先の鳥イエンザエンザの大量発生を踏まえ、省内や自民党内でも、飼養衛生管理の強化策等について議論を行ってきた。漸くその議論がまとまり、省令や指針の改正について、食料・農業・農村政策審議会に諮問する運びになった。これから精力的に、専門的なご議論をいただくことになる。なお、会議はオンラインで行われた。
6月17日、達増岩手県知事から、オンラインで要請を受ける。内容は、原木シイタケへの支援、米の転作の拡大、鮭の不良対策等。特に米の転作拡大については、まさに今が正念場のため、こちらからも更なる協力を要請した。
6月17日、日本養豚協会からの要請を受ける。アフリカ豚熱対策の水際対策の徹底や、科学的エビデンスに基づく効果的ワクチン接種等の要望があり、必要な対応を行う旨申し上げた。
6月15日、国連食糧農業機関の総会に臨む。本年はオンライン開催となったが、日本政府を代表して、8分ほどのスピーチを英語で行った。5月に策定したみどりの食料システム戦略について説明した上、東京栄養サミットの重要性についても触れた。また、不透明な食料農産品の輸出規制に問題提起をした上、本年石川県の能登で開かれる世界農業遺産会議のPRも行った。
6月14日、農林水産省緊急自然災害対策本部が、各農政局等とオンラインでつないで開催された。本年は、西日本の梅雨入りは早かったが、東日本は例年よりも遅い。例年、7月は、大雨被害が多いが、その前に万全の備えをしておくための開催だ。その上で、本年は、災害に見舞われないで欲しいと、心から思う。
6月11日、日本開拓者連盟からの要請を受ける。要請は、牛や豚に係る対策について万全を期していただきたいこと、また、輸入餌の高騰にも注視していただきたいこと等多岐の項目にわたった。