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1月20日、山口・自民茨城県連会長の米寿を祝う集いに、県選出国会議員はじめ各界の代表が駆けつけた。山口会長は、県議54年、県連会長20年を務め、麻生総理の盟友としても知られる。昨年11月、私は党の会議で、「11月9日、麻生総理の水戸遊説の折、『茨城の岸信介』と言われる山口武平県連会長に、『地方交付税を1兆円増やすから』とささやかれたそうだ。是非そうして欲しい。」と発言したら、大受けに受けていた。それだけ国会議員の間でも有名な存在。写真は謝辞を述べる山口武平会長。心から、長寿をお祝いしたい。
予算委員会で民主党を一喝
1月13日に平成20年度第2次補正予算案が衆議院で可決されたが、早速、翌日の14日には、国会対策正副委員長に対する各省庁からの政府提出法案説明会が開催された。国民の生活を守るための諸対策は、もとより第2次補正予算に限定されるものではない。私たちは、たとえ国会が空転しようとも、万全の準備をしていかなければならない。この日は、いわゆる「ねじれ国会」の下、どのような法律案を優先させるべきかなど、しっかりと耳を傾けた。写真は、小坂・衆議院議員運営委員長の挨拶。
会議名:第171回国会 予算委員会 第3号
案 件:国務大臣や民主党代表の政治資金問題について質す(TV 中継)
1月8日の昼休み時間を利用して、私が事務局長を務める「運動器の健康を増進し健康寿命を延長する議員連盟」を開かせていただいた。「運動器」とは、足腰背骨のことで、人間の体で一番にガタがきやすいところでもある。健診を制度化すると共に、体を動かすための啓蒙も必要。私は、政治活動資金に余裕がある方ではないので、国会へも電車通勤、東京でも、移動はほとんど歩きだ。この日も、議連での司会進行を行うため、衆議院予算委員会の質問を終わりすぐに党本部に駆け足で走るなど、あわただしい一日だった。
1月8日での予算委員会の質問では、定額給付金問題についても触れた。「定額給付金」は、そもそも、低所得者に有利な「定額減税」に、減税では恩恵を受けない弱者対策として、「非納税者に対する給付」を加えた者に過ぎないことが、ほとんど理解されていない。しかも、「定額減税」だけであれば、社民党も賛成だという。およそ、「大規模な経済対策」を発動する場合、雇用対策などの財政出動に併せ、減税を実施するのは、極めて一般的なことだ。これが、総理がもらう、もらわないといった低俗な議論にすり替えられているのは、悲しむべきことだ。
1月8日の衆議院予算委員会、自民党を代表して質問に立ち、「疑惑」と報道された野田聖子消費者担当大臣とマルチ業界との関連を、野田氏に直接、かつ、厳しく問いただした。でもこれで、テレビの前の国民には、後指を指される問題でないことを理解して頂いたと思う。民主党席から、「(野田氏は疑惑隠しで)賢い」、「問題だ」などと野次が飛んだ。私は、「民主党議員に流れたお金は4千万円超、業界と質問の打ち合わせもし、講演会で商法も推進している。」「我々は身内にも厳しくやっているんだから、民主党は、自らの疑惑を、自主的に調べて明らかにせよ」と一喝。
経済危機突破に全力