
目で見るはなし康弘の活動

敬老会での懇談(H22.9.20)
地域の敬老会では、お祝いの挨拶を述べるだけでなく、時間の許す限り、できるだけ懇談の機会を持つこととしている。昔話を聞きながら、私達若手の政治家に対する期待が極めて大きいことに気づく。そして、多くのお年寄りが、民主党の嘘に腹を立てつつある。「消えた年金」の問題にしても、野党時代はあれだけ不安を煽っておいて、政権についた途端、その処理は遅々として進まない。政治への信用が失墜している分、私達在野の若手への期待が大きいようだ。

各地の敬老会に伺わせて頂く(H22.9.18)
9月20日の敬老の日前後は、各自治会・町内会の敬老の会や老人ホームの敬老会に伺わせて頂く。今年の夏は、住民票や戸籍の上では「生存」する100歳以上の高齢者のことが大きな社会問題となった。それだけ地域の絆や家族の絆が希薄になっているということだ。ただ、ほとんど全ての政治家は、口では「絆を取り戻そう」というが、その一方で、私が現役時代に推進しようとした「自治会・町内会等の強化」など、具体策を実施しようとすると、「プライバシー保護派の反対もあるから」などと、2の足を踏むの実状だ。

経営者との勉強会で現政権の経済政策の問題を解説(H22.9.17)
9月17日、県内の経営者にご参加いただき、政策勉強会を開催。この日は1時間にわたり、民主党による経済政策の問題点を、経済学理論を踏まえて解説。機動性に欠ける金融政策、経済押し上げ効果の低い財政政策、産業空洞化を助長する規制強化政策など、社会主義的な色彩が色濃い。このような方法では、経済危機を突破し、元気な日本を創ることができないことは、冷戦終結・ソ連崩壊の歴史からも明らかだ。この日は、現在の政策を克明に分析し、その反省の上に立ち、新たな政策を打ち立てる必要性を力説。

菅代表の消極的勝利では何も解決しない(H22.9.17)
民主党の代表選挙で菅代表が勝利。しかし、民主党の問題点は、この1年間、日本の政治・経済を完全にミスリードしてきたことだ。その意味で、鳩山政権で副総理・国家戦略大臣・財務大臣を務めた菅直人氏が代表になったとしても、何の解決にならないし、誰も責任をとったことにならない。代表選挙の結果を受け、早速新しいビラを作成して駅頭で配布。

第5回憲法円卓会議(H22.9.16)
9月16日は、憲法円卓会議の第5回会合。道州制に関する諸問題について討議。良く、「地方に大幅に権限と財源を移譲すれば、何かもバラ色。」的な議論がなされることが多い。しかし、自治体が放漫行政などで破綻したときには、地方の住民自らが責任を負わなければならないことが、余り理解されていないきらいがある。この日も、地方分権大いに結構だが、昨今の首長選挙での政策の主張が、裏付けのないバラマキ合戦・サービス合戦に陥っていることへの懸念が、私も含め、複数の委員から提起された。

盛り上がっているのは永田町だけ?(H22.9.15)
9月も中旬になり、ようやく秋めいてきた。民主党代表選挙翌日の9月15日、地元の声を聞いて回る。代表選挙が終わって「挙党一致」とか「ノーサイド」と言って盛り上がっているのは永田町だけという印象。民主党政権は、経済危機に対して有効な対策を打つことができず、為替介入の効果も限定的。昨年の総選挙で掲げたインチキ・マニフェストをどうしたいのか、明確なビジョンがないままでは、野党の方も、国会で協力の仕様があるまい。民主党の代表選挙には、多くの国民は、あきらめにも似た、さめた印象をもってい…

民主党代表選の日は15年ぶりの円高(H22.9.14)
9月14日、民主党の代表選挙当日の早朝も駅に立ち、政策を訴える。民主党が永田町での政争に明け暮れ、円高問題にも、東シナ海問題にも有効な対策が打てない中、この日、円高は、1ドル83円台前半まで昂進してしまった。民主党内からは、金融市場の独立重視の白川総裁への批判もあるようだが、金融緩和派の武藤・田波の両総裁候補に同意せず、日銀総裁を数ヶ月空席にしたあげく、「白川氏なら良い」としたのは、ほかならぬ民主党だった。この日も、何人もの方から、「選挙は近いね」と声をかけられる。

「最大の景気対策は政権交代」(H22.9.13)
9月13日、かねて私たち有志が大島前幹事長らに対しその開催を働きかけてきた自民党の選挙区支部長(前議員)会議が開かれ、意見交換。今、わが国は、民主党の誤った経済政策などにより、「政策不況」に陥りつつある。私からも、「自民党は、民主党と比べれば極めてましな経済政策を打ち出している。しかし、国民からは、『確かに変わった』とは受け取られていない。『最大の景気対策は政権交代』と言い切れるだけの『国民目線の政策』をハッキリと打ち出していくことが大切」と発言。私たちは日本を漂流させてはな…

各地の敬老会で懇談(H22.9.12)
9月20日の敬老の日をはさんで、各地域の敬老会に顔を出す。「先輩方の現役時代の総理大臣は、今よりもっと重かったような気がします。しかし今は、総理大臣がウソを言っても、疑いを持たれることをしても、誰も責任をとろうとしない。軽くてわがままな政治をやめ、今一度、まっとうで誠実な政治を創るため、私も引き続き頑張っていきますので、是非先輩方のご指導をいただけたら幸いです。」などと話ながら懇談。

街頭で怒りの声を盛り上げようと訴える(H22.9.10)
9月10日も、早朝駅立ちの後、午後は選挙区内で街頭演説へ。尖閣列島での海保船と中国漁船の衝突事件以来、中国の強硬姿勢が目立つ。日本がアメリカの同盟国のランクで韓国の下位に位置づけられ、民主党代表選でも「沖縄海兵隊はいらない」といった発言が飛び出す始末では、現政権で、日本固有の領土を守ることができるのかどうか、はなはだ疑問だ。国民が、「どうせ民主党だから」と、民主党の稚拙さに寛容過ぎてしまっては、そのつけは国民に回ってくる。もっと怒りの声を挙げていかなければならないと訴える。