第5回憲法円卓会議(H22.9.16)

2010-9-16

 

9月16日は、憲法円卓会議の第5回会合。道州制に関する諸問題について討議。良く、「地方に大幅に権限と財源を移譲すれば、何かもバラ色。」的な議論がなされることが多い。しかし、自治体が放漫行政などで破綻したときには、地方の住民自らが責任を負わなければならないことが、余り理解されていないきらいがある。この日も、地方分権大いに結構だが、昨今の首長選挙での政策の主張が、裏付けのないバラマキ合戦・サービス合戦に陥っていることへの懸念が、私も含め、複数の委員から提起された。