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今年は、3月に入り寒波が襲来、3月2日も、早朝は氷点下近くまで冷え込む。前日の予算案衆院通過を受け、活動報告のビラを持って早朝駅立ち。民主党は、国民生活に混乱を来さないため、自民党は予算の早期成立・協議に応じろと言うが、自らの等の国会議員も賛成できない予算案を、野党に対し、「成立させろ」といっても無理な話だ。我々としては、国民に対し、本来あるべき予算案を提案しながら、解散総選挙による政治のリセットを求めていくほかはない。
この日から、週末の街頭演説を開始する。バラマキ・大借金のとんでもない予算を提案しておいて、その予算が通らなければ国民生活が混乱するから審議。採決に応じろという菅氏の開き直りは余りに見苦しい。国民生活を考えるならば、自民党など野党提案の予算修正案(バラマキを止める)を丸呑みした上、今後の政策のあり方について、国民に信を問う。これがスジだ。でも民主党議員は、自分の地位に露骨にしがみつくだろう。だからこそ我々野にある志士は、愚直に街頭活動を続けていく。
県内経済人との会合でTPPについて語る
この日は、私が主催する県内経済人との勉強会。TPP問題と構造改革をテーマに1時間ほどお話をし、その後質疑応答。政治・経済の混迷に、経済界の方々も辟易している。それでも、民主党の批判をするだけでは誰も耳を傾けてはくれない。だからこそ、私自身が何をすべきと考えているのかを重点にお話をする。「是非あなたが自民党を変えて欲しい。」「一国も早い解散総選挙で、与野党ガラガラポンをして欲しい。」といった反応が寄せられる。
この日は、私が消防分団員を務める白山地区の町内会新年会。かつて私は、代議員としても町内会活動に参加していた。この地区は、駅から徒歩圏内にあるが、比較的古い住宅地のため急速に高齢化が進んでいる。それなのに駅前からは東急ストア・百貨店が撤退。夜間は駅周辺は真っ暗、中心市街地なのに特に高齢者の買い物難民が増加している。でも今の政治はこれに応えようとしない。国政への復帰を果たし真に地域の役に立つため、この日は皆さんの意見をじっくり聞いて回る。
昨年の夏はことのほか暑かったが、今年の冬も寒い。何か年々、日本の気候が荒っぽくなっているようだ。政治の方も混迷続きで、これまたお天気同様に先が見えない。でも、次代を担う子どもたちには、不安な思いをさせたくない。餅つき大会で介添えをしながら、この日本を立て直すため、何をしなければならないか思いを巡らす。
地域新年会で新しい政治を創る決意を述べる
新年早々地域の新年会に出席。その数は毎年100ヶ所を超える。各地で念頭のご挨拶を述べるが、そういえば昨年の新年会では、「日米関係をないがしろにすると、中国に尖閣列島が狙われてしまう。現政権の危うさをしっかりウォッチしなければ。」と発言したことを思い出した。不幸なことに、その予想は当たってしまった。それでも、「日米関係は安定的」と強弁する菅民主党政権の認識不足には、目を覆うばかりだ。
幸運の七福神~平成23年の飛躍を祈って
昨年は、わが日本にとって、決して格好の良い年ではなかった。今年こそ、立て直しの年にしていかなければならない。私も、地域との絆を深め、さらに力を蓄えていこう。そんな思いを込めて、出席した地域新年会で、「1月1日」の歌を、皆さんとともに斉唱する。