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韓国外相と会談・2チーム発足の契機
そして、実は、そのミッションの過程で、恥ずかしながら、「目からうろこ」のような発見が2つあった。
一昨日は石垣島、昨日は宮古島、今日は福島と、知事選応援。この日は、夏服を冬服に着替え、福島県知事候補の森さんの応援へ。もっとも私は、森さんとの面識もなく、本来県知事は、与野党角つきあわせる必要はないと考えている。ただ、わが国が内外に課題を抱えている現在、地方の首長選挙に与野党対決を持ち込み、相乗りを拒否して独自候補を立てるという小沢民主党代表の姿勢には首を傾げざるを得ない。でも、売られた喧嘩は仕方がない。この日は、早朝から、私の関係する団体・会社を巡り支持をお願いする。
沖縄県知事候補仲井真弘多氏の応援のため、宮古島で畜産農家らと会合。自民党の畜産・酪農対策小委員長として、畜産酪農政策について自民党が果たす役割や、畜産を巡る厳しい情勢を説明。そして、地域の畜産業発展のためには、地元経済のことを良く知る知事こそが必要と訴える。写真は、地元の平良・元組合長らと。宮古島は、畜産・砂糖キビ・葉タバコの島。石垣・宮古訪問を通じ、知事選もさることながら地域の生の声を聞き、参考になった。那覇で飛行機を乗り継ぎ夜遅く茨城に帰宅。明日は早朝から福島だ。
現在、沖縄県と福島県で知事選挙が行われている。私はまだ2期生で、両県における知名度はない。しかし、自民党の畜産・酪農対策小委員長と農林水産関係団体委員長を務め、与党の畜酪政策等を統轄している関係から、畜産農家の多い両県の知事選応援に派遣されることになった。5日の日曜日に羽田から石垣島へ。地元の畜産農家と意見交換を行い、沖縄の畜産振興に目配りをするためにも、与党の推す仲井真(なかいま)候補への支援を訴える。写真は石垣島祭りにて、中央会の小那覇副会長、JA沖縄の砂川常務、八重山本部の皆さんらと。明日は宮古島だ。
NHKで全国中継された答弁風景
私が答弁に立った10月26日の憲法改正国民投票法案の質疑は、全国にTV中継された。私の国会答弁の経験は、平成16年の参院法務委(児童ポルノ禁止法改正)、平成17年の衆参両院の財務金融委(偽造盗難キャッシュカード対策法)、本年6月の衆院本会議(憲法改正国民投票法)に続き、これで5回目だ。でも、TV中継が入ったのは今回が初めて。現在閣僚職にある諸先輩方が、国会審議の中で経験されている緊張感を、共有した1日であった。
10月26日、憲法改正国民投票法案が実質審議入り(コラム参照)。NHKTVの全国中継も入ったため、予算委員会などが開かれる衆議院第1委員会室が舞台となった。私も、提出者の1人として、閣僚席(予算委員会では麻生外務大臣の定席。)に座らせていただき、答弁に立った。本年に入り、私の質疑応答が、NHKTVで全国中継されるのは、1月19日の姉歯事件関連の参考人質疑、3月24日の永田寿康元議員の偽メール関連の質疑、そして今回の憲法改正国民投票案質疑と、今回で3回目だ。
IPU議長団、右から2人目がカッシーニ議長
IPU参加メンバーを示す青の胸章
IPUでのジュネーブ出張の合間の時間を利用し、自民党の農林部会長代理・畜産酪農小委員長として、WTO(世界貿易機関)のシン事務次長(農業交渉担当)と会談。自由貿易体制強化のため、関税削減、輸入割当拡大、国内産業補助の見直し等を進めようというWTO交渉(ドーハラウンド)は、わが国の食糧安全保障を確保する中で進められなければならない。そのためにも、わが国国会議員がジュネーブを訪問した折は、WTOの担当部局に、わが国の関心事項をくどいほど伝えていくことが大切だ。そうでなければ忘れられてしまうのが、国際政治の現実だからだ。