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世界146カ国の立法府が加盟する列国議会同盟(IPU)ジュネーブ総会。私は2回目の参加で、今回は、日本が提案した北朝鮮核実験非難決議を作り上げる使命があった。写真は左から同期の萩生田議員、公明党の古屋議員、私、玉沢団長、民主党の古賀議員。緊急追加議題採択後のスナップ。私自身は、代表団の中で最も遅く、14日深夜ジュネーブ入り、翌日早朝から4日ぶっ通しの会議(コラム参照)、18日の総会終了(午後7時)後、団の中で最も早く、夜8時半のフライトでジュネーブを発という日程だった。
ジュネーブの列国議会同盟本部
一昨年のIPUジュネーブ総会にて
国民投票法案を提出(H18.5)
茨城県議会議員選挙は、全国に先駆け、今年の12月に行われる変則の選挙。茨城県議会は、「自民党王国」と言われ、現在、65名の総定数のうち、46名が自民党。野党の存在価値は勿論あろうが、選挙区に1人も自民党県議がいないと、まちづくりが円滑に回らないのも現実だ。茨城3区内で自民党県議がいないのは北相馬郡選挙区(旧藤代町(現取手市)・利根町)のみ。本人・家族も悩み抜いた末、旧藤代町長の小林靖男さん(右から2人)に、やっと出馬の決断をしていただいた。写真は、右から、塚本光男取手市長、小林靖男氏、私、井原正光利根町長。結束を誓い合った瞬間だ。
9月26日、小泉内閣の総辞職に伴い、第165回臨時国家が招集され、安倍晋三自民党総裁が、第90代内閣総理大臣に指名された。投票用紙は写真の通りで、被指名者と投票者の氏名を記載する。夕刻には組閣。それぞれの重要分野に政策通を配した安定感と中堅・若手の積極登用による清新さとのバランスのとれた布陣だと思う。安倍新政権には、極端な国家主義を排するバランス感覚を持ちつつ、殊に内政面で、構造改革の思想を、わが国の生き様として国民の間に無理なく根付かせることにより、誇りと希望に満ちた国づくりを推進することを期待する。
9月20日は、自由民主党総裁選挙の投開票。安倍晋三候補が、有効投票の3分の2を獲得、第21代自民党総裁に就任した。写真は、両院議員総会における安倍新総裁の就任挨拶。今回の総裁選挙では、麻生・谷垣両候補の健闘も光った。安倍候補の圧倒的優勢が伝えられながら、果敢に、オープンな政策論争を挑み、これが予想を超える得票に結びついた。ベテラン議員の談合で、選挙もなく代表が決まってしまう民主党と、冷や飯も覚悟で、国民に開かれた政策論争を行おうという自民党との違いを見せつけた選挙だった。
出陣式での安倍候補(葉梨写す)
9月17日と18日は、各市町村の敬老会が集中。一昔前のような「人生ご苦労様でした、これからは楽をして下さい」といったトーンは、残念ながら薄れ、人口減問題が話題となったり、敬老会自体も質素になるなど様変わりの印象。ただ、活力ある社会を造るためには、高齢者の方が、いかに自信をもって、現役で活躍していただくかということが大きな鍵だ。「今年よりも来年がより良くなるよう、我々政治家も命がけで頑張るので、高齢者の皆様には、未来を期待して、元気な現役として暮らしていただきたい。」と挨拶。
オーストラリア農業界のトップ、全豪酪農協会長のアラン・バージェス氏(私の左)が来日、党の畜産酪農小委員長である私との会見を希望、この日の面談となった。先方からは、日豪FTA(自由貿易協定)締結への強い希望が述べられた。しかし、私から、わが国における乳製品消費の減退や、駄牛淘汰にまで追い込まれている実情を説明した上、FTAだけでなく、消費拡大方策などの日豪協力の可能性について水を向けた。先方も、「協力の場面はFTAだけとは限らない、是非積極的な相互理解を深めたい。」と応じた。