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はなし康弘

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2006年8月19日

モンゴルで各国議員と北朝鮮問題を議論(2)~わが国の立場を明らかに

総会を終えて参加議員と

モンゴル・ウランバートルでの「北朝鮮人権・難民問題国際議員連盟」は、8月7日に総会が開催され、翌8日には、わが国議員団と、モンゴル側議員団との懇談会が持たれた。
総会への参加国は、日本、韓国のほか、EUから英国、アフリカからアンゴラとブルンジ。
参加者も30名弱、総会の途中で、通訳の不具合が発生するなど、まさに手作りの会議といったおもむき。
会議の目的は、もとより、北朝鮮当局による人権侵害問題に対処するため、国際的な世論を盛り上げていこうというものだ。
ただ、今回は、わが国与党として、初の公式参加。

2006年8月18日

守谷トンネル4車線供用(H18.8.18)

昨年8月24日、都心・秋葉原と研究学園・つくばを結ぶ「つくばエキスプレス(TX)」が開業した。私の選挙区にある守谷駅は、その中核駅だ。そして今、TXの線路に沿った都市軸道路の建設が進んでいる。今日は、そのTXと交差する、関東鉄道常総線及び国道294号の地下を通過する「都市軸道路守谷トンネル」の開通式。私も、議連の中核として、社会資本の戦略的整備に意を用いていきたい。写真は、左から、小川県会議員、川俣副知事、私、会田守谷市長。

2006年8月17日

モンゴルで各国議員と北朝鮮問題を議論(1)~国際議連総会の意義

8月7日の会議開催前のスナップ

8月6日から8月9日まで、私はモンゴルに出張、「北朝鮮人権・難民問題国際議員連盟」総会に参加してきた。
この国際議員連盟は、2003年、日本の民主党と韓国のハンナラ党という、日韓の最大野党の議員が中心となって発足し、わが国側の代表は、民主党の中川正春衆議院議員が務めている。
これまで、第1回のソウルでの総会には、わが国自民党からの参加はゼロ(当時、党として、議連の存在を認知していなかったようだ)、第2回東京会議は、わが党の小林温参議院議員が、たまたま個人の資格で参加したという。
しかしながら、北朝鮮の人権問題は、拉致問題を抱えるわが国として、当然、与野党問わず積極的に取り組むべき課題だ。
6月13日、私達自民党拉致対策本部メンバーが訪韓した折、会談したハンナラ党の黄議員から、この議連の存在と、モンゴルでの会議の予定を聞いた。
そこで、民主党の中川議員の了承も得、自民党として、前回会議にも参加した小林温参議院議員と私の2人を、正規の党の代表として、モンゴルに派遣することになったわけだ。この議連の共同代表は、韓国ハンラナ党の黄議員、わが国民主党の中川議員が務めており、事務局は韓国にある。

2006年8月8日

草原の国モンゴル(H18.8.8)

人口100万人のウランバートルから、車で30分の郊外。もうそこは草原の国だ。遊牧民の住居であるゲル(テント)が点在し、人口の10倍もいる家畜が草を食む。もっと田舎では電柱もなくなり、電気は、移動式のソーラー発電のみ。ただ、夏はのどかだが冬は零下40度の酷寒。モンゴル経由で韓国入国を果たすため、脱北者は主に冬季に、徒歩で中蒙国境を越える。運良く早期に国境警備兵や遊牧民に救助されれば助かるが、さもなければ凍死。死をかけた逃避行で、実際に凍死する家族も多いという。

2006年8月8日

フレルバータル・モンゴル外務省アジア局長(H18.8.8)

モンゴル外務省のフレルバータル・アジア局長(前駐日大使)から、北朝鮮を含む東アジア情勢についての説明を受ける。モンゴルは、中ロの緩衝国として、伝統的に、外交におけるバランスを非常に気にしている。その中でも、今回、グンダライ保健大臣やバダムダムディン議員が、人権問題について北朝鮮包囲網を形成することとなる会議を主催した意義は大きい。モンゴル外務省も、最終的には、北朝鮮を国際社会の枠組みの中に引き戻すことを目的とする会議であるという位置づけで、会議の開催を了解したとのことだ。

2006年8月8日

テルビシダグワ・モンゴル農牧業大臣(H18.8.8)

8月8日は、朝8時から、テルビシダグワ農牧業大臣との会談。モンゴルは、人口の40%が遊牧に従事する牧畜国だが、耕作農業は発達していない。輸出は少量の馬肉を日本に輸出する程度で、穀類や野菜は、自給できず、わが国同様に輸入国だ。私は、自民党の農林部会長代理・畜産酪農小委員長として、①畜産分野における国際協力の重要性、②わが国とモンゴルとがWTO農業交渉において共同歩調をとることの重要性について発言し、先方の理解を得た。

2006年8月7日

北朝鮮問題国際会議5(H18.8.7)

北朝鮮人権・難民問題国際議連の総会は、午前9時から午後6時まで、活発な議論が交わされた。参加者は、議員だけでなく、日本、韓国、モンゴルのNGOも参加、拉致問題解決を訴えたほか、北朝鮮難民が、特に中国国内で、深刻な人権侵害にさらされている現状について報告が行われた。写真は、議員だけでなく、NGOの参加者も含めた会議参加者。

2006年8月7日

北朝鮮問題国際会議4(H18.8.7)

北朝鮮人権・難民問題国際議員連盟の総会が開かれたモンゴル国政府庁舎(国会議事堂)。モンゴルは、アジアで初めての社会主義国で、この建物も、ソ連の援助により建設された。多くのシベリア抑留日本兵が建築に従事したという。民主化後も、中国及びロシアとのバランスに最も神経を使いつつ、北朝鮮との外交関係を維持しているモンゴルの議員が、今回、この議員連盟の総会を主催した意義は極めて大きい。主催者であるバダムダムディン議員は、翌日早速北朝鮮大使館に呼びつけられ、強く抗議されたという。

2006年8月7日

北朝鮮問題国際会議3(H18.8.7)

今回の北朝鮮人権・難民問題国際会議には、ホスト国モンゴルをはじめ、日本、韓国、英国といった国々のほか、ブルンジ、アンゴラのアフリカ勢の参加を得ることができた。私の向かって左がブルンジの代表、向かって右がアンゴラの代表(2名)。ブルンジ代表のフィデル氏に聞いたところ、彼は、母国から、ナイロビ・ドバイ・モスクワと3回の飛行機の乗り継ぎを行ってウランバートル入りしたということだ。

2006年8月7日

北朝鮮問題国際会議2(H18.8.7)

今回の、「北朝鮮人権・難民問題国際議員連盟」には、自民党からは私と、小林温参議院議員の2名が参加した。小林議員とともに、今回の会議での総合司会をつとめた韓国・ハンナラ党のソン・ヨンサン議員を囲む。