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2005年6月21日

偽造・盗難カード法案提出(H17.6.21)

TBS・JNNニュースバードに出演。TBS解説委員の川戸恵子さんと対談30分(「政界のキーマン?」を出演させる番組とのこと)。テーマは公務員制度改革。本番前に、川戸解説委員から、私のホームページの内容を誉められたのに気を良くして、「公務員給与改革断行を求める若手議員の会」事務局長としての、持論をのべながら、将来ビジョンを本音で語る。

2005年6月16日

下水道のことを考えてみよう~これからの公共投資のあり方

下水道のことについてちょっと書いてみる。

衆院国土交通委での質疑

下水道は、言うまでもなく、基礎的な生活インフラ。
その大きな機能は、汚水をきれいにすることと、雨水をあふれさせないこと。
実は、これらの問題は、私の住む茨城県南地域にとって、まさに切実な問題。
例えば、水質浄化という意味では、わが国第2の湖である霞ヶ浦を、きれいな湖にすることは、県民にとっての悲願。
また、私の地元取手市等では、大雨のたびに、特に谷地に開発された住宅などで、雨水があふれて浸水する被害を聞く。
6月14日の衆議院の国土交通委員会では、そんな思いも込めて、下水道法の改正案の質疑に立った。
まちづくりの観点から、我々は、何をしなければならないのだろう。
まずは、都市における浸水被害の防止対策。
茨城の県南地域は、この30年位で急激に都市化した。
このため、下水と言えば、まず、生活排水やし尿などの汚水対策が中心で、雨水対策まで手が回らなかった状況がある。

2005年6月14日

クールビズ(H17.6.14)

衆議院国土交通委員会での質問風景(下水道法関連で、内容は生活密着。今コラム原稿を作成中。)。ネクタイをしないとみっともないという人もいるが、実は、衆議院の委員会室は、28度で冷房をかけるとはいえ、風通しが悪い分、暖房をしているのではないかと思うほど暑い。地球温暖化対策は待ったなしの課題。むしろ「クールビズ」を楽しむ姿勢も必要だ。この日はノーネクタイ・ノー上着で質問。

2005年6月13日

若者の目で憲法改正を考えよう(H17.6.13)

青年会議所の茨城ブロック研修会に招かれ、約百人の40歳以下の若者を前に憲法改正を語る。左は同じくパネリストで、憲法の権威中の権威の駒沢大学の西修教授。西教授とは旧知の仲だが、改めて、「葉梨さんほど、憲法について理詰めで語れる国会議員はいない」と誉めていただく。憲法改正論議を、決して戦前派のご老人のものにしてはいけない。私の考えの一端は、「戦後教育世代が語る憲法改正」と題し、政策レポートにアップしてあるので是非ご覧下さい。

2005年6月12日

東京都議選を控え遊説(H17.6.12)

本来この日は対北朝鮮経済制裁シミュレーションチームで韓国に行っているはずだが、韓国漁船問題でミッションは、出発3日前に急きょ延期に。そうしたら党本部から、「予定が空いたなら、都議選も控え、自民党都連の応援に入れ。」とくる。全く人使いが荒い。左から矢島千秋都議、秋本司参院議員、そして私。自民党改革への熱い想いを訴える。

2005年6月3日

給与改革提言全文をアップ(H17.6.3)

金曜日に多少時間ができたので、私のPCのハードディスクにあった公務員給与改革の緊急提言を編集し、とりあえずホームページにアップ。政策レポートの欄にある。いつもながら議員本人が勝手に更新しているため、レイアウトなど読みずらい点もある。事務所スタッフも使って今後少しは読みやすくするつもり。なお、写真は武部幹事長への提言申し入れ(5月25日)の状況。

2005年6月2日

民主党が起きてきた~審議拒否と議事放棄の実態

民主党が起きてきた。

ある日の民主党席(自民党委員質問中)

国会用語で、「寝る」とは、野党の審議拒否のことを言い、審議拒否をやめて審議入りすることは「起きる」と言う。
民主党は、5月20日から、「郵政民営化法案には問題がある」ことを理由に、特別委員会の設置に反対、法案出し直しを要求して審議拒否(職場放棄)を続けてきた。
しかし、法案に問題があるなら、言論の府である国会の場で、問題点を堂々と明らかにすれば良い。当たり前のことだ。
形勢不利と見たのか、格好ばかりの合意書を作り、与党の譲歩も引き出せずに決着、6月1日の議院運営委員会から審議に復帰した。
11日間の職場放棄は、一体何だったのか。
ただ、民主党の皆さん、起きてくると、良く「与党は議事を放棄して委員会に出席してこない。緊張感がない。」と、さも与党が不真面目のように言われる。
でも、自分たちの議事放棄も相当なもの(写真)。
今日はそこらへんの実状を書いてみよう。

2005年6月1日

北朝鮮核実験対応シナリオ~我々若手も責任重大

今日は北朝鮮の核実験対応シナリオの話題。

左から葉梨康弘、菅座長、山本事務局長

5月31日、「対北朝鮮経済制裁シミュレーションチーム」(我々若手議員12名のメンバーで構成)会合で、北朝鮮が核実験という暴挙に至った場合、わが国として外交努力を行うのは勿論のこと、たとえ単独でも、毅然として制裁を発動すべきというシナリオをまとめた。
私も、チーム内で唯一の外交官経験者として意見を提出したが、改めて、このシナリオをとりまとめた山本一太参議院議員のご努力に敬意を表したい。
さて、拉致問題に加え、核問題も加わり、北朝鮮問題は、わが国にとって、現実的な極めて大きな脅威で、国民の関心も極めて高い。
特に、拉致問題への北朝鮮の不誠実な対応には、根強い不信感があり、「今すぐにでも経済制裁を発動すべき」という世論は大きい。
ところが、小泉総理は、経済制裁について、一貫して慎重な発言を行っている。このため、私も地元を歩いていると、「総理は及び腰ではないか」、「北朝鮮に甘いのでは」などの声も耳にする。
でも、私は、必ずしもそうは思わない。外交は、極めて微妙なもの。
また、だからこそ、我々若手のメンバーの出番もある。

2005年5月25日

お役人給与改革(4)~小泉総理への政策提言とその反応

今日は、小泉純一郎内閣総理大臣へのお役人給与改革に関する緊急提言の申し入れと、総理の反応の話題。

小泉総理に政策提言

私たち「公務員給与改革断行を求める若手議員の会」(自民党の衆院1・2期生、参院1期生のうち、51人の議員で構成)は、5月25日の総会で緊急提言を了承、同日午後3時20分の小泉純一郎内閣総理大臣を皮切りに、首相官邸、党3役、党行政改革本部の幹部に対し、緊急アピール(申し入れ)を行った。

そして、これら申し入れに際しては、私が、議連の事務局長として、提言内容の説明役を引き受けることとなった。
緊急提言の概要については、先のコラムに書いたので、ここでは触れない。今日は、小泉総理とのやりとりを、差し支えない範囲で紹介してみよう。

官邸5階の総理応接室、まず、議連役員である6人の議員が総理と握手、石田真敏衆議院議員(議連会長)などの挨拶の後、私から内容の説明に移った。
私がまず、「総理は、郵政改革を、改革の『本丸』と言われていますが、公務員改革は、いわば、改革の『土台』、『石垣』と言うべきものでは」と切り出す。
そして内容の説明。
総理からは、我々の方向性を、「昨日の経済財政諮問会議(総理を議長に、予算の基本方針等を決定。)でも、公務員の総人件費抑制の議論が出た。
公務員の給与改革は、大変良いところに目をつけた。
しっかりやっていかなければならない。」と評価した上、「ただ、改革は、総論のかけ声だけでなく、各論が大事。」とのアドバイス。

2005年5月25日

お役人給与改革で小泉総理に申し入れ(H17.5.25)

「公務員給与改革断行を求める若手議員の会」事務局長として、議連役員とともに、小泉純一郎総理に対し、緊急提言の申し入れを行う。小泉総理からは、「(私は、)改革断行で『独裁者』と言われているらしいが、若手の皆さんが、私に、『もっと改革しろ』と突き上げて欲しい。」と若手のさらなる奮起への期待が述べられる。この日は、同じ公務員給与の問題で、連合の笹森会長も、総理に対し、見直しに慎重な立場から申し入れを行ったとのこと。