確かな政治で確かな未来を!!日本を立て直す
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2008年10月2日

「標準報酬月額改ざん問題」等に厳しく対処(H20.10.2)

10月2日の「社会保険庁ヤミ専従問題対策プロジェクトチーム」(私が座長)、「標準報酬月額の改ざん」、いわゆる「消された年金」問題に積極的に関与したと思われる社会保険庁の職員の処遇について討議した(コラム参照)。当然のことながら、彼らには、年金業務からお引き取りを願わなければならないが、悪事を隠し通してまんまと「日本年金機構」に採用された職員を解雇できるようにするためには、法律改正が必要だ。この日は、私から、このような法律の策定と舛添大臣に対する徹底的事案解明のための要請を提案、了承を得た。

2008年9月30日

麻生総理所信表明~小沢民主党は「政局第一義、国民生活第二義」を止めよ

麻生総理の所信表明

9月29日、麻生新総理の所信表明演説が行われた。
国民生活を守るため、政府与党が推進する緊急の政策を述べた上、小沢民主党に対し、その賛否を問うという、異例の内容だった。
私は、昨年8月来、自民党国会対策副委員長として、「ねじれ国会」における小沢民主党の対応をつぶさに見てきたが、この日の麻生総理の所信表明にもあったように、彼ら、すなわち、小沢民主党の眼中には、「政局」だけしかなかったことを、身をもって感じてきた。
「政局」を有利にするためには、重要法案の審議もせず、店晒しにし放題(衆議院で十分な審議を尽して送付したのに、参議院で、テロ特措法、予算関連法案等の審議に60日という長期を要する理由がない。)。
TV朝日によれば、国会は1日店開きするだけで3億円かかるということで、これでは、小沢民主党による究極の税金ムダ使いだ。
この日の麻生総理の所信表明は、まさに、この1年間の小沢民主党の国民生活不在の政治姿勢を踏まえ、政府与党として、本格的な論戦を挑むものとなった。(国民生活の不安解消が必要~政局ごっこはもうたくさん)

2008年9月30日

子どものインターネット利用シンポ(H20.9.30)

9月30日、「子どもたちのインターネット利用について考えるシンポジウム」(主催:ヤフー、マイクロソフト、ミクシィ、NTTレゾナント、ネットスター)が都内ホテルで開催され、私も、青少年インターネット法を手がけた当事者の立場で、パネリストとして参画。教育関係者等200数十名の参加者を前に、警察庁少年課理事官等を経験した少年問題の専門家として、バランスのとれた、実効性のある政策展開の必要性について述べた。政治家としては、自民党を代表して私、民主党から玄場・衆議院青少年問題特別委員長が参加。

2008年9月24日

麻生内閣総理大臣誕生(H20.9.24)

9月24日の衆議院本会議、麻生太郎自民党総裁が、内閣総理大臣に指名された。思えば、平成17年9月に私が衆議院議員に再選されてから、4度目の首相指名選挙だ。麻生新総理には、原油・食糧の高騰や米国の金融危機など、経済への不安要因が高まる中、強力なリーダーシップと、安定的な政治・経済の運営を期待したい。そんな思いをこめて、「麻生太郎」と大書させていただいた(写真)。私自身は、1党支配が良いとは思わない。ただ、今の小沢民主党に国を預けたら、それこそ壊滅だ。私も、命懸けで麻生総理を支えていきたい。

2008年9月22日

麻生太郎新総裁誕生(H20.9.22)

9月22日の「自民党党大会に代わる両院議員総会」、麻生太郎衆議院議員が他候補を圧倒、2位の与謝野馨候補の5倍強、351票を得て、第23代自由民主党総裁に選出された。世間には、「自民党は賞味期限切れ」などと言われる方もいるが、賞味期限切れの「古い自民党」は、5年間の小泉改革により、とっくにぶっ壊れてしまっている。私たちは、新総裁とともに、鮮度の良い「新しい自民党」を創っていく。そして、古い自民党・社会党の体質を引きずった今の小沢民主党と対決しなければならない。写真は、投票を終えた麻生候補。

2008年9月20日

汚染米事件現地調査~「ヤル気のない行政」・「霞ヶ関55年体制」打破の必要性を痛感

実重・九州農政局長(左)に厳しく要請

総裁戦の最中の9月18日、私は、与党調査団(6名)の一員として、「三笠フーズ」(大阪市)による汚染米事件の舞台となった同社九州工場(福岡県)での現地調査・事情聴取を行ってきた。
前日の9月17日に、農業基本政策委員会の主査に内定していることもあり、急きょ指名されての調査となったが、当日は、朝6時11分取手発の常磐線で上京、8時5分羽田発で福岡へ、現地で1時間強の事情聴取、午後3時前には羽田着、午後4時に党本部で、結果を保利政調会長に報告というハードスケジュールだった。
この問題、明らかに、業者は途方もなく悪質だ。
カビや水漏れで食用不適とされ工業用に回されたコメや、輸入時に基準値以上の農薬が検出され工業用の用途限定で通関したコメ、これらが、事故米とも、汚染米ともいわれる。
三笠フーズは、汚染米を㌔5~10円で落札、納品書を偽造し、工業用糊の原料として販売したことを装っていたが、実は、酒造用米として㌔70~90円、菓子などの加工用業務米として㌔200~300円で転売していた。
言語道断のモラル以前の問題だが、実は、監督する側の行政は、徹底的にナメられていた。(「ヤル気の無さ」を露呈した「抜き打ち調査」)
既に報道されているように、福岡農政事務所は、三笠フーズ九州工場に対し、この5年間で96回に及ぶ立ち入り調査を実施していた。
ただ、調査といっても、立ち入り調査の実施は事前に連絡され、係員2人が、キレイに偽造された帳簿を形式的に確認するもので、「まあ、半日くらいかけてお茶でも飲んでいただけなのかな」と思われるような内容だ。

2008年9月18日

与党・汚染米現地調査チーム(2)(H20.9.18)

約10分間で倉庫等を調査した後、三笠フーズ九州工場の宮崎元工場長ら(写真右手前)から事情を聞く。彼らは「計画犯」、バレてしまったから「申し訳ない」と言うが、本心では悪いと思っていない印象。彼らは、国民をだまし、行政をなめてきた。ただ、行政も、「見逃した」責任を問われるのを恐れてか、なめられきって怒らねばならないのに、相当及び腰の印象。「抜き打ち検査」を1回したというが、三笠フーズ元工場長の弁によれば、「(偽造)帳簿・在庫を調べただけで、事故米横流しがバレたとは思わなかった」とのこと。私たちは、末端のダラダラ行政も含め、しっかり改革していかなければならない。

2008年9月18日

与党・汚染米現地調査チーム(1)(H20.9.18)

今、三笠フーズ九州工場による事故米・汚染米の、主食用、加工用米への横流しが、大きな社会問題となっている。そもそも、農水省(農政事務所)は、問題を長年にわたって見逃してきたわけで、行政だけに善後策を委ねるわけにはいかない。党としても現地を視察・問題の所在を明らかにする必要があり、9月17日に急きょ調査団を編成(地元福岡選出議員2名、農林関係議員2名)、私に「行ってくれ」ということになった。写真は、未流通の事故米の保管現場。これが洗浄され、他のコメとブレンドされ、袋詰めされて横流しされていた。

2008年9月15日

元気な「敬老会」を(H20.9.15)

9月15日の敬老の日、各地区で敬老会が開催される。最近、マスコミで、「少子高齢化の急速な進展」、「高齢者を支える現役世代の減少」などといった記事が踊るたびに、高齢者の先輩方の居心地が悪くなっているのではと心配している。だから私は、本年の敬老会で、「皆様には元気で長生きすることに是非集中して頂きたい。」「私たち政治に携わる者は、皆様が長生きして良かったと思える社会を創るよう全力を尽します。」と挨拶して回った。「活力ある高齢化社会」を実現することは、実は、日本復活のカギだからだ。

2008年9月13日

外来植物ミズヒマワリ繁茂の現場へ(H20.9.13)

9月13日の午後は、小林・葉梨・細谷・中山県議らとともに、この数年で、新利根川全体に繁茂してしまったミズヒマワリ(外来植物)を視察。観賞用に輸入された植物が川に投棄されたのが始まりらしいが、繁殖力が強く、農業排水に侵入したり、排水機場の機械にからまったり、治水・農業の両面で問題が大きく、早急な駆除が必要だ。この日は、上流から河口まだ、実態を視察し、その繁茂状況をカメラに収めた。新利根川・霞ヶ浦は国管理の河川であり、週明け早々に、国土交通省・農水省に、対策を要請することとした。