![]() |
![]() |
![]() |
|
8月7日、モンゴルのウランバートルで、「北朝鮮人権・難民問題国際議員連盟」の総会が開催された。わが国の自民党からは、私も含めて2名の議員が派遣され、党内での対北朝鮮施策の報告を行うなどの機会を得た。8月6日午後日本発、ソウル経由で当日の午後12時半に現地入り。翌日は朝9時から夜にわたってみっちり会議。8月8日は、現地要人との会談。8月9日早朝に現地発という強行日程だった。rn
TX議連で東京延伸を決議
茨城県民にとって長年の夢だった、秋葉原~つくば駅間を結ぶつくばエキスプレスが、昨年8月24日に開業した。ただ、我々沿線の議員としても、今後も、周辺の宅地開発の状況をフォローアップするとともに、秋葉原から東京駅への延伸を期すことにより、最大限のネットワーク効果が得られるようにしていくことが必要だ。この日は、私が事務局を務める「つくばエキスプレス利用・建設促進議員連盟(会長・倉田寛之元参院議長)」総会。写真は、つくばエキスプレス東京延伸に向け、決議文を読み上げる葉梨康弘。
憲法改正問題で枝野・福島両氏と激論
7月27日、尾崎記念財団主催の特別シンポジウム「今、憲法を問う」が憲政記念館で開かれた。早野透・朝日新聞コラムニスト(左端)をコーディネーターに、写真左から、福島瑞穂・社民党党首、枝野幸男・民主党憲法調査会長、そして、自民党から私の3人をパネリストに、約2時間にわたり激論が闘わされた。私は、集団的自衛権行使は制限的に認めるべきだが、その歯止めを明記して平和主義を明確化するため、明文で改憲すべきという立場から意見表明。さらに、自民党内における議論の経過についても、具体的に説明させて頂いた。
7月7日、党内に、「千鳥ヶ淵戦没者墓苑PT(武見敬三座長)」が発足し、私が事務局長に就任。今、「政府資産売却」の流れができつつある。ただ、そうはいっても、皇居周辺などの土地を単に民間のミニ開発に委ねるだけで良いのだろうか。このPTは、小泉総理・中川政調会長の肝いりで、千鳥ヶ淵墓苑・皇居周辺の国有地を有効に活用できないかという問題関心から設置された。7月20日は、戦没者墓苑周辺の国有地を視察。写真は、旧山県有朋公邸に位置する農水省の会議所。
拉致特で安倍官房長官に質疑
自民党には中央政治大学院(院長 愛知和男元防衛庁長官)という機関があり、今年は、憲法問題をテーマに、各県ごとの、「オピニオンリーダーに対する研修会」を企画している。この日、その第1回の研修会が、仙台市において開催され、私が講師に指名された。この日は、北朝鮮によるミサイル発射を巡る問題も交え、わが国が、国際的に理解可能な平和国家として生きていくためにも憲法改正が必要であること、現在継続審議となっている国民投票法案の論点はどのようなところにあるかなどの点を説いた。
衆議院拉致問題特別委員会の閉会中審査。私は、北朝鮮人権侵害問題対処法作成チームの主査をつとめた関係から、特に指名されて安倍官房長官に対する質問に立った。今、この問題について、韓国政府や中国政府の、北朝鮮に対する態度は、非常に微妙だ。北朝鮮包囲網をしり抜けにしないためにも、国際社会のコンセンサスを形成し、中国や韓国も巻き込んでいくことが大切。この日は、「北朝鮮が人権への脅威であること。」を国際的なコンセンサスとしていくよう、政府の努力を要請した。
国連食糧農業機関事務局長と会談