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6月26日、ブラジルから来日したフランシスコ・ファルカン司法高等裁判所長官(ブラジルでは、3審制の最終裁判所)の表敬を受ける。
私自身、昨年の4月にブラジルを訪問したこともあり、フレンドリーな会談となった。
人口減少・高齢化に直面している我が国が、今後持続的な経済成長を達成するため、司法分野の改革も進めていることを説明した。
6月16日、日本土地家屋調査士会連合会の総会後の懇親会で、法務副大臣として挨拶。
人口減少社会の中で、今、空き家対策、コンパクトシティ化などの都市再生が求められている。
登記などの事務を担う法務省としても、関係自治体や団体との連携、登記所備え付け地図の整備、円滑な相続協議と相続財産の適切な管理に資する遺言の活用など、アベノミクスの基礎的インフラ部分を担う施策を推し進めていかなければならない。
そのためにも、土地家屋調査士の皆様との連携は不可欠だ。

TX議連総会を主催
6月11日、私が事務局長を務める「運動器の健康増進・健康寿命の延伸をはかる議員連盟」を開催。
寝たきりの原因の約13%は骨折、転倒。
肘、膝、腰など「運動器」の健康を増進し、動いても転びにくく、転んでも大事に至りにくい体を作ることは、健康寿命延伸や医療費の総額抑制に資する。
そのためにし、「ロコモティブシンドローム(運動器不全症候群)」の怖さへの正確な理解促進、体操などによる予防、検診等による早期発見、病気の進行を食い止める適切な治療の推進など、政治的に取り組むべき課題も多い。
6月3日、つくばエクスプレス利用・建設促進議員連盟を主催。
沿線住民にとっての悲願は、現在、つくば~秋葉原を結ぶTXを、東京駅まで延伸することだが、新東京駅の建設に10年以上必要なため、延伸が可能としても早くて2030年以降、さらに、東京都も含めた沿線自治体の費用負担方式も決まっていない。
それでもこの日は、TXの東京駅延伸について、来年の交通政策審議会答申でのしっかりした位置づけを行うことや、首都圏新都市鉄道株式会社が2030年に向けた延伸時の需要予測を行うことなどにつき確約を得た。
一歩前進だ。
5月26日、法務省の地下食堂で、「網走監獄和牛試食会」が開催される。
すでに50年以上、刑務所等への慰問を続けられている杉良太郎さんの肝いりで開催されたもの。
この日は、去る4月22日、法務省から、特別矯正支援官に委嘱された、音楽グループのMAXとぺぺの皆さんも参加された。
網走刑務所の受刑者が肥育した和牛は、最高のA5ランクに格付けされている。
今後は、刑務所等の中における職業訓練を、出所後もいかされ、継続されていくような仕組み作りが大切だ。
私の地元の阿見・美浦選出の葉梨衛県議会議員が、茨城県軟式野球連盟の会長に就任し、その祝賀会が行われた。
平成31年の国民体育大会を控え、まさに大役だ。
活躍をお祈りする。
5月18日、官邸で情報保全諮問会議が開催され、進行を務める。
特定秘密保護法の施行に伴い、行政機関が指定した特定秘密の状況について国会報告を行うに当たり、民間有識者(座長は渡辺恒雄読売グループ代表)の意見を聴く。
国民の不安を払拭し、信頼される制度としていくためにも、民間有識者の声は貴重だ。
この日も、活発な意見が相次いだ。

関係者との意見交換の模様
第一回再犯防止キャラバンの団長として、福岡市及び北九州市を訪問。
写真は筑紫女子少年院を訪問時の模様。
現在、刑務所出所者の再入所率は、約6割と高水準で推移している。
これは、世界一の安全を目指す意味からも問題だが、それだけでなく、我が国が、「再チャレンジ」に冷淡な社会だととられかねない数字だ。
我が国が、再チャレンジを目指す者にあまねくチャンスを用意していることを示す意味でも、出所者の雇用の確保等、再犯防止政策を充実させていく必要がある。