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10月12日、事務所でささやかなお祝いをした後、地域の方の意見を聞く活動を続ける。お留守のお宅も多いが、それでも、半日地域を歩けば、数十人の方と対話することができる。野田首相は、「近いうちの解散」と言っていたが、どうも約束を守るつもりはさらさらない。市民の方も、「欺しても良心の呵責を感じないようになっちゃたのね」とあきれ顔だ。ただ、人の批判をしていても仕方がない。「しっかりと、口先だけでない政治を目指す」という私の信条を訴え、理解を得ていくことが大切だ。
10月12日は、私の誕生日。前回の選挙後、もう4回目の誕生日を迎えることになる。事務所スタッフから、私の似顔絵をあしらったケーキを贈られ、ささやかなお祝いをする。ただ、この間の我が国の国力の衰退を見るにつけ、日本立て直しの力になることができない自分の立場を、歯がゆくも思う。
9月26日の自民党臨時党大会。決選投票の結果、新総裁に安倍晋三元首相を選出した。今我が国はまさに内憂外患、その中で、自民党は、今までの経験やノウハウを総動員し、民主党に代わる新たな政権の枠組みを作り、日本の再建に取り組まなければならない。安倍新総裁が誕生した以上は、各候補も、また、各派閥も、一致結束して、しっかりとまとまっていくことが大切だ。今回の総裁選、5人の候補者が立候補したが、さわやかな選挙戦ができたのではないか。
9月23日、私が国対副委員長時代大変お世話になった大島理森自民党副総裁を取手に迎え、自民党大講演会を開催。地元・近隣市長はじめ、約500人の参加を得た。ありがとうございました。野田首相は、輿石幹事長に続投を要請し、解散引き延ばしに向け逃げの構えだが、大島副総裁は、「国民との約束を反故にするな」と一刀両断。その上で、「日本の立て直しのため、葉梨君のような人材を野においていてはならない」と大変な激励をいただく。我が国は大変な国難にあるにもかかわらず、ガバナンス能力のない政権が居座る不幸を改めて感じる。
週末恒例の街頭演説。民主党の代表選挙で、野田首相が再選されたが、彼が、本当に「近いうち」の解散を考えているのかどうか、解散となれば、民主党は敗北必至と言われる中、はなはだ疑問だ。ただ、確かなことは、しっかりとしたポスト民主党の受け皿を作らなければならないということ。わが自民党も総裁選真っ盛り、国民の期待に応える開かれた自民党を作るため、私自身も力を尽くすことを国民の皆さんに約束する。
経営者との勉強会で領土問題について講演
(国軍を持たない日本)
軍事力の行使は、政治学的には、「ウルティマラティオ(ラテン語で最後の手段)」と言われるが、古来、領土問題は、外交的解決よりも、残念なら、武力紛争で決着するケースの方が多かった。
そして、武力紛争に至らぬまでも、行使できる軍事力を持つことは、外交的に大きな抑止力となることはいうまでもない。
9月9日、自民党牛久支部総会が開催され、三原じゅん子参議院議員を講師としてお招きする。私からは、最近話題の領土問題に加え、憲法問題についてもお話しする。日本維新の会の方々は、いとも簡単に憲法改正ができるように言われるが、彼らは、現行憲法の改正条項や国民投票法について、どこまで勉強されているのか疑わしい。少し議論が浮ついていないか。憲法改正国民投票法案の提案者の1人という立場からすると、今までの経緯をしっかりと踏まえつつ、突破力のある憲法論議を展開することが求められていると思う。
9月6日、茨城県内の経営者の皆様と勉強会を開催。現政権は、領土問題で我が国が諸外国からカモにされている原因を、自民党政権のつけが回ってきたようなことを言っているが、まさに論外の話だ。戦後60年、軍隊を持たない日本が、隣国との緊張を避けるために払ってきた努力をしっかり学ばずして、どうしてまともな外交ができるのだろうか。コラムにも書いたが、戦陣の努力にしっかり学んだ上で、私たちは、日本外交の再構築に取り組まねばならない。そのためには、一国も早い政権交代が必要だ。
炎天下、街頭での訴え
週末の街頭活動は、夏祭りや新盆のお参りなどで、3週間ほど中断していたが、この日から再開。外は炎天下。1部マスコミは、さかんに、「自民党も民主党も同じ。」といった言い方をするが、これは意図的な情報操作だ。両党は、外交は勿論、お金の使い方の思想が全く違う(コラム参照)。マニフェスト総崩れの民主党政権にもはや正統性がない以上、来年度予算の編成方針について、総選挙によりしっかりと国民の意見を聞き、国民の信託を得た予算編成を行う必要性を訴える。