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7月後半から8月中の週末は、各地の夏祭りや納涼祭。この日は、地元の特別養護老人ホームの納涼祭で挨拶。政治の混迷で、社会保障の将来像が描けない中、私自身も、3年前の選挙で苦杯をなめ、なかなか皆さんのお役に立てないでいることをお詫びしつつ、何とか国政に復帰し、今後の制度作りに参加できるよう、日頃の活動を展開していることを報告。それにしても今年は、特にお盆を過ぎてから、厚い日が続く。
週末恒例の街頭演説。6月26日の消費税法案採決以降、民主党の分裂騒ぎなどで、国会は3週間近くもストップ。さらに、法案審議が参議院に移っても、法律案を提案したはずの与党にやる気がない。民主党に悪い癖でである「権力しがみつき症候群」が再発としたとしか思えない体たらくだ。このような停滞の責任は、与党のだらしなさによるものだ。一刻も早く政治をリセットし、国民のための政治を取り戻すことを訴える。
炎天下訪問活動を行い「動かない政治」への市民のいらだちを受け止める
7月14日、ご婦人方約200名の参加を得、後援会主催の日帰り旅行会。30分ほど時間を頂いて、企業活動を活性化して景気を良くしようとする自民党と、個人にお金をバラまけば景気が良くなると考えた民主党の違い、架空の財源論に頼ろうとしがちな「みんなの党」の危うさ、大阪などの大都市に有利で、地方に不利になり勝ちな「維新の会」の政策などについて、解説。その後、食事をともにしながら、皆さまとの懇談の時間を持つ。
私の住む茨城県取手市の自民党支部は、昨年9月、支部長を務められた鶴岡正彦県議会議員が急逝、本年の総会で、菊地城一郎取手市商工会長を支部長に選任し、新たなスタートを切った。今、日本全体も、さらには、私の地元取手市も、元気を失い、閉塞感が蔓延している。このような状況を打開するためには、やはり、カゼまかせ、口先だけのどこかの政党や新党でなく、実績と経験を持った自民党が、国民に頼られる存在として自己改革を進めるしかない。草の根の努力で、地元取手に、保守の旗をしっかりと掲げていこうと訴える。
7月7日、私が支部長を務める自民党茨城県第3選挙区支部の総会を開催。各市町村支部からの参加を得、選挙区支部幹事長に細谷典幸県議会議員、事務局長に山岡恒夫県議会議員を選任し、衆議院議員任期切れまであと1年2か月を切ったこの時期に、新体制による支部の陣容を整えた。ただ、政治はというと、消費税法案衆院裁決後、民主党の分裂騒ぎで国会は空転。何も決まらず、何も進まない状況が続いている。不思議なのは、外交・金融等諸課題目白押しのこの時期に、政治が有効な指針を示さないでいることに、総理初め与党幹部が、誰も責任を感じる風でないことだ。
街頭で新しい政権創りを訴える
6月26日、地元の障がい者関係団体の総会に出席し、あいさつ。この日は消費税法案採決の日で、税制のことも話題に。今、高齢化の進展により社会保障費全体ののびは著しいが、1人当たりの予算額は生活保護費等を除き削減傾向にあり、障がい者関連の予算も、年々削減されている。その意味で、税財源の確保は急務と説明した上、デフレ経済下で増税ができるはずもないわけだから、今は、デフレ脱却の景気対策等に全力を傾注すべきなどと述べる。こうした努力を並行して行わなければ、たとえ法案が成立しても、増税など出来ようはずもない。
6月23日、週末恒例の街頭演説。26日にも予定される消費税法案の衆院採決を巡り、民主党内が分裂状態になるという観測もある。しかし、「マニフェストにも掲げた社会保障施策を一部でも実施するためには、やっぱり税金を上げなければなりませんでした。」という民主党主流派と、「財源はどこにもありませんでしたが、増税には反対で借金でもします」という造反派は、マニフェスト詐欺という意味では、同じ穴のムジナだ。このような政治の混迷は、もはや総選挙で打開し、国民の信を受けた新たな政権が、歳出歳入の一体改革を断行すべきと訴える。
消費増税問題での3党合意はできたが、今度は民主党内がまとまらない。政局はますます不透明になっている。市民との対話を続けながら、消費税問題についても、生の感触を、お一人お一人から聞く。ある程度の増税は仕方ないにしても、今の政治の体たらくでは、何に使われるのか不安だという声が多い。永田町の政治が、口先ばかりで自分たちのことしか考えていないと思われている。財政再建、社会保障の財源確保を図るためにも、兎に角まともな政治を取り戻すことが大切と痛感する。