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6月26日の法務委員会では、民主・社民のヤヤコシイ質問には、全て私が答えろということになった。今国会成立のためには、与野党合意が不可欠だが、「えん罪(勿論あってはならない)の可能性があるから法規制をゆるめるべき」式の論理に反論した上、修正協議に持ち込むという難しい役回りだ。そこで、この日は、相手方の質問に対して、いささかアグレッシブな反論を行った。そして、捜査への懸念があるならば、えん罪をなくすような条文としていこうということで、修正協議入りの、やはり大きな要素となった。
6月26日は、法務委員会で、児童ポルノ禁止法改正案の与党案と民主党案がようやく審議入り。今国会での成立を期すためには、与野党の合意が必要だが、その前に、両案の良い点・悪い点を質疑で明らかにしておく必要がある。私の枝野提出者への質問は、「民主党案の定義では、規制すべきものが規制できず、規制しなくても良いものも対象になる可能性がある」という点をメインテーマとした。私の見解は、午後の参考人質疑でも、民主党推薦の参考人からも賛同を得ることができ、修正協議入りの1つの要素となった。
6月25日、茨城県議会による要請終了後、渡辺・厚労副大臣に対し、舛添大臣宛の「運動器の健康を増進させ健康寿命を延伸させる議員連盟」の提言を手交、要請を行った。その内容は、医療の現場において既に限界にきている社会保障費自然増の毎年2200億円削減を完全撤回すること、さらに、「リハビリ難民」を生まないなどのため、現場の実情を踏まえた診療報酬改定を行うべきというものだ。財源は確かに苦しいが、私たちは、人間の顔をした政策を打ち出していかなければならない。
6月25日、渡辺・厚生労働副大臣に対し、肝炎基本法の早期制定と新型インフルエンザ対策の万全を求める厚生労働大臣宛の茨城県議会議会の意見書を手交。写真手前の葉梨・議長、磯崎・副議長とともに要請を行った。新型インフルエンザは、パニック的な報道こそ落ち着いたが、わが国でも、着実に罹患者数が増えている。しかも、タミフル耐性を持つウィルスも発見されているため、ワクチン製造など、この冬に向け、万全の対策を講じることが必要だ。
6月25日、葉梨・茨城県議会議長、磯崎・茨城県議会副議長とともに、低炭素社会基本法の制定を求める茨城県議会の意見書を斉藤鉄夫環境大臣に要請。茨城県議会は、毎議会ごとに、国政に対する意見書を議決している。このような取り組みは、国と地方をイコールパートナーとしていこうという現在の地方分権の取り組みからすると、地道ではあるが、極めて重要なことと思う。斎藤大臣も、このような茨城県の取り組みを、高く評価するとのことだった。なお、与党の法案は、産業にも配慮したバランスの良い案となっていると思う。
6月23日は、私が事務局長を務める「つくばエキスプレス利用・建設促進議員連盟」総会。つくばエキスプレスの東京駅延伸に向け、東京、埼玉、千葉、茨城の4都県はじめとした関係機関に対し、議連としての要請書を採択した。写真は、事務局長として要請書案を説明する葉梨康弘。昨今の経済危機を受け、公共投資の中でも、国際競争力を高めるものは、むしろどんどん実施していこうという議論が高まりつつある。その意味で、TXなどの都市鉄道への投資は、大いに見直されるべきと思う。
6月17日午前、稲敷市の本新酪農協同組合の総会に出席することができた。本新酪農協は、組合員数10数戸の小さな組合だが、私は、議員になる前から、親身に相談に乗ってきた。この経験が、必ずしも票にはならないが、平成17年から20年にかけて、私が、畜産酪農小委員長として、畜産酪農対策に情熱を傾ける原動力になった。この日は、来るべき総選挙の後は、自民党として、強い農業を作る情熱をもって、深みのある議論を尽し、本格的な日本型畜産・酪農業を確立する決意を述べた。
6月16日の北朝鮮による拉致問題特命委員会。私は、事務局長代理として、会議の進行と要請取りまとめを担う。北朝鮮の核実験に対抗するため、新たな安保理決議がなされた。わが国は、拉致・核・ミサイルの包括的解決を目指す立場を明らかにするためにも、この新決議を、早期かつ確実に履行し、国際社会をリードすることが必要だ。この日は、確実な履行と検証のため、官邸に、省庁横断のチームを設置するよう要請することで一致、私がその要請文を取りまとめることになった(17日に要請)。
讀賣新聞紙上での葉梨康弘の主張
6月14日は、先場所13勝2敗の好成績を残し、関脇昇進を確実にした地元牛久市出身の稀勢の里関の激励会。稀勢の里関は、5年半前の私の初当選とほぼ時を同じくして十両に昇進、この時に地元後援会ができてからの付き合いだ。性格も温厚、最近では風格も出てきたように思う。この日の会合では、「彼は応援しがいのある力士。そして、もっももっと応援しがいのある力士となるよう、是非精進していただきたい。」とエールを送った。そして、私自身も、有権者の方から、「応援しがいのある代議士」と言われるよう、精進したいと思う。