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はなし康弘

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2009年7月23日

私が提案してきた「儲かる」コメ政策と民主党農政~今よりも手取りの減る民主党農政

コメ政策の最前線・事故米横流し現場視察

7月21日、衆議院が解散、今回の選挙の争点は、農村部では、やはりコメ政策の方向性だ。
私は、平成15年の初当選後、農業問題を集中的に勉強、平成17年から20年まで、党の畜産酪農対策小委員長を務め、平成21年から、農業基本政策委員会主査として、コメ政策を担当している。
そして、つぶさに今までの農政を検証すると、やはり問題があったことは否めない。
当時の農政の責任者の本意ではないにせよ、「小規模農家切り捨て」と受け取られたのは、説明不足も重なり、ある意味で致し方ないことだった。
このような真摯な反省に立ち、これまで3年間、私は、コメ政策のあるべき方向への転換に取り組んできた。
今日は、その取り組みについて述べるとともに、民主党農政の問題点について記す。

2009年7月22日

児童ポルノ禁止法改正・ここまで合意していた~自公民実務者協議の内幕

与党児ポ法改正PT・右はアグネスさん

7月17日の与党・児童ポルノ禁止法改正PT(プロジェクトチーム)。
私たちは、7月2日及び9日に行われた自公民の実務者協議で、自公・民の両サイドが、児童ポルノ禁止法改正案について、ほぼ合意に達していた状況を報告した。
実務者協議は、自民が私、公明が富田茂之衆議院議員、民主が枝野幸男・小宮山洋子両衆議院議員、これに、法務委員会の与野党筆頭理事である塩崎恭久(自)・細川律夫(民)衆議院議員を加えて行われた。
特に、7月9日の協議は、都議会議員選挙の最中、渋谷駅近くのホテルで行われ、午後9時から11時半までの長期戦となった。
私と民主党の枝野氏は、この数年にわたり、憲法問題で相当突っ込んだ議論・講演を重ね、また、海外視察を共にしたりしている仲。
6月26日の法務委員会で、私が枝野氏と多少激しく渡り合ったのは、徹底的な議論をした上でないと妥協しないという、彼の性格を知っていたからでもある。
その意味で、実のある修正協議のためには、6月26日の質疑は必須だったと思う。
今日は、法務委員会の質疑内容も踏まえ、修正協議の概要を記す。修正協議の論点は、大きくは4つあった。

2009年7月21日

「皇国の興廃この一戦にあり」~「将来への安心」か「デタラメ財源の幻惑政策」か

両院議員懇談会での麻生総理

7月21日、衆議院が解散された。
本会議後の両院議員総決起大会、尾辻参議院議員会長が、日本海海戦における東郷平八郎元帥の言葉を引き、「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ。」と檄を飛ばした。
今回の戦いは、6月来の「麻生おろし」の「ゴタゴタ」などが尾を引き、自民党がいかにも頼りなげに映る中での選挙で、我々にとって、極めて厳しいものだ。
わが党としても、党内の「ゴタゴタ」に終止符を打ち、一致結束して、有権者に対し、我々が提示する将来への確実な安心を選択するのか、民主党の、耳障りの良いデタラメ財源政策を選択するのか、堂々と訴えていくことが必要だ。
その意味で、本会議に先立って開催された両院議員懇談会が、マスコミに全てオープンで行われたのは、大きな意義があった。私は、7月15日、「両院議員総会を求める署名」に賛同した135人の議員の1人だ。
ただ私は、「麻生おろし」だとか、「総裁選前倒し」に与するものではない。

2009年7月21日

衆議院解散直後の河野洋平議長(H21.7.21)

7月21日の本会議散会後、自民党両院議員総会で挨拶する河野洋平衆議院議長。5年9ヶ月に及ぶ議長のおつとめは、歴代でも最長。本当にご苦労さまでした。国会運営という意味では、私は、2年間の国家対策副委員長として、独特の苦労があることを思い知った。特に最近は、国民生活よりも政局を優先する民主党のあり方には、同じ政治家として、大いに疑問を感じざるを得なかった。多くの経験を積ませていただいた国会に、しばらくオサラバすることとなるが、再び勝ち上がり、是非、国民のための国会運営を実現したいものだ。rn

2009年7月21日

両院議員懇談会での麻生総理(H21.7.21)

7月21日午前、両院議員懇談会での麻生総理。既に衆議院解散が閣議決定され、総理自ら、これまでの不用意な発言に対する反省と、わが国を危うくしないためにも、この選挙で、自民党が勝たなければならないという決意が述べられた。都議選の結果等、極めて厳しい情勢ではあるが、衆議院総選挙は、まさに政権の行方を問う選挙、「どうせできないのだからまかせてみれば」というギャンブルは許されない。私も、わが党の反省すべき所は反省し、内部から大きな変革を行うとともに、国民の良識に期待し、必ず勝利を収めなければならない。

2009年7月19日

自分に甘く他人に厳しい民主党(2)~鳩山・「幽霊献金」問題が明らかにした民主党の体質

街頭で鳩山民主党の問題点を訴える

前回のコラムで述べた鳩山「ユウレイ献金」の問題については、私自身、調査プロジェクトチームの一員として、その実態解明に取り組んできたが、残念ながら、ナゾは深まるばかりだ。
それなのに鳩山さん、逃げ回るばかりで、国会での説明を求めても、あるいは、国会への資料提出を求めても、全く梨のつぶて。
しかも、7月13日に内閣不信任案を提出して以降は、国会を空転に持ち込み、鳩山「ユウレイ献金」問題への追及を封印しようとする姿勢はミエミエだ。
私は、もとより、他人の悪口は言いたくないが、これから総理大臣を目指そうという方が、本当にこれでよいのだろうか。
多分、子供達への教育上、余りよろしくないように思う。
でも、この問題の解明に取り組むことにより、私は、民主党の体質を、如実に実感することができ、大変勉強になった。

2009年7月17日

与党児童ポルノ禁止法改正検討PT(H21.7.17)

7月17日、急遽開催された「与党児童ポルノ禁止法改正検討PT」。私を含めた実務者から、7月9日に行われた民主党との修正協議の内容を報告した(コラム参照)。民主党とは、ほぼ9合目まで合意していたわけだが、彼らが、終盤国会の空転を理由に、つめの協議への参加を拒否してしまった。つくづく、民主党の政局優先の姿勢に、怒りを通り越して哀れを感じる。この日は、日本ユニセフ協会から、アグネスチャンさんらも出席、私たちに対し、心からのねぎらいの言葉を頂いたのが、せめてもの救いだ。

2009年7月16日

自分に甘く他人に厳しい民主党(1)~鳩山・「幽霊献金」問題が明らかにした民主党の体質

国会で鳩山「ユウレイ献金」問題を追及

7月3日と7月9日に開かれた政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(倫選特)。
私は、民主党・鳩山由起夫代表の、いわゆる「故人献金(ユウレイ献金)」問題について、質問に立った。
鳩山・民主党代表が、何年も前に死亡した人物から個人献金を受け取ったこととし、このような虚偽の事実を、政治資金収支報告書に記載していたことを報じたのは、6月16日の朝日新聞だ。
この疑惑については、鳩山代表本人に説明して頂くしかないわけだが、鳩山氏側は、弁護士も交えた2週間に及ぶ「綿密な」調査の上、6月30日、その調査結果を会見で公表し、「説明責任を果たした」としている。
ところで、5万円以上の個人献金は、その氏名、住所等を公開しなければならないこととされている。
鳩山代表に対しては、毎年約70数名の方が5万円以上の献金を行ってきたと報告されてきたが、6月30日の発表によれば、50数名は「架空」で、実際は10数名に過ぎなかったという。
これもオカシナ話だが、6月30日の釈明会見自体、「ウソをウソで固めている」疑いが濃厚なのだ。鳩山由起夫氏の、いわゆるユウレイ献金問題は、まさにナゾだらけだ。

2009年7月15日

大島国対委員長を迎え守谷で演説(H21.7.15)

7月15日は、江戸崎から圏央道・常磐道で移動し、守谷駅頭で、大島国対委員長とともに街頭演説を行った。私は、民主党鳩山代表の「故人献金」問題が、実は極めて重大な問題であることを紹介した上、鳩山代表自身が、国会で釈明すべきことを訴えた。また、現在の永田町は、与野党ともに足の引っ張り合いばかりで、このままではさらに国民から見放されてしまう危機感を持っていることを述べ。やはり、情熱をもって、自民党を造りかえなければならないことを訴えた。

2009年7月15日

大島国対委員長を迎え江戸崎で演説(H21.7.15)

7月15日は、自民党の大島理森国会対策委員長を迎え、江戸崎で街頭演説。江戸崎は、去る3月21日に稲敷インターが開通したばかり。住民は、圏央道が成田まで延伸し、地域発展の起爆剤となることを切望している。しかし、「高速道路無料化」「暫定税率廃止」の民主党の政策では、新たな有料道路の建設は望み薄だ。私は、地域発展のためにも、自民党が生まれ変わり、国民の信頼を得ていくことが大切と訴えた。大島委員長は、安心確立のため、自民党が、思い切った施策を打ってきたことを訴えた。