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「自民党を造りかえる」葉梨康弘
私は、2期目の4年間、7本の議員立法を成立させ、今年も、4本の議員立法を提出してきた。
このような議員立法に携わる中で、民主党の「言行不一致」という体質を、実際に痛感することとなった。

コメ政策の最前線・事故米横流し現場視察

与党児ポ法改正PT・右はアグネスさん

両院議員懇談会での麻生総理
7月21日の本会議散会後、自民党両院議員総会で挨拶する河野洋平衆議院議長。5年9ヶ月に及ぶ議長のおつとめは、歴代でも最長。本当にご苦労さまでした。国会運営という意味では、私は、2年間の国家対策副委員長として、独特の苦労があることを思い知った。特に最近は、国民生活よりも政局を優先する民主党のあり方には、同じ政治家として、大いに疑問を感じざるを得なかった。多くの経験を積ませていただいた国会に、しばらくオサラバすることとなるが、再び勝ち上がり、是非、国民のための国会運営を実現したいものだ。rn
7月21日午前、両院議員懇談会での麻生総理。既に衆議院解散が閣議決定され、総理自ら、これまでの不用意な発言に対する反省と、わが国を危うくしないためにも、この選挙で、自民党が勝たなければならないという決意が述べられた。都議選の結果等、極めて厳しい情勢ではあるが、衆議院総選挙は、まさに政権の行方を問う選挙、「どうせできないのだからまかせてみれば」というギャンブルは許されない。私も、わが党の反省すべき所は反省し、内部から大きな変革を行うとともに、国民の良識に期待し、必ず勝利を収めなければならない。

街頭で鳩山民主党の問題点を訴える
7月17日、急遽開催された「与党児童ポルノ禁止法改正検討PT」。私を含めた実務者から、7月9日に行われた民主党との修正協議の内容を報告した(コラム参照)。民主党とは、ほぼ9合目まで合意していたわけだが、彼らが、終盤国会の空転を理由に、つめの協議への参加を拒否してしまった。つくづく、民主党の政局優先の姿勢に、怒りを通り越して哀れを感じる。この日は、日本ユニセフ協会から、アグネスチャンさんらも出席、私たちに対し、心からのねぎらいの言葉を頂いたのが、せめてもの救いだ。

国会で鳩山「ユウレイ献金」問題を追及
7月15日は、江戸崎から圏央道・常磐道で移動し、守谷駅頭で、大島国対委員長とともに街頭演説を行った。私は、民主党鳩山代表の「故人献金」問題が、実は極めて重大な問題であることを紹介した上、鳩山代表自身が、国会で釈明すべきことを訴えた。また、現在の永田町は、与野党ともに足の引っ張り合いばかりで、このままではさらに国民から見放されてしまう危機感を持っていることを述べ。やはり、情熱をもって、自民党を造りかえなければならないことを訴えた。