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2007年4月19日

参院憲法特で連日の答弁(H19.4.19)

4月17日は4時間、4月18日は6時間、4月19日は7時間、参院憲法特別委員会の答弁席(大臣席)に座り、私達が提出した国民投票法案について答弁。質問通告は、直前になったり、また、例えば、「年齢要件について」などといった抽象的な通告も多い。このため、突然の質問も多く、質問者の質問内容をじっと聞くことが必要だ。答弁は、保岡・船田・赤松の提出者と私が適宜分担。得難い経験を連日させていただき、大変勉強になる。

2007年4月17日

参議院第1委員会室で答弁(H19.4.17)

4月17日、憲法改正国民投票法案が、ようやく委員会審議入り。予算委員会が開催される歴史と伝統のある参議院第1委員会室で答弁する機会を得たことは、大変名誉なことだ。公務員の性的行為の制限との関連、投票権年齢と関係法令の問題等多岐にわたる論点について、昨日の参議院本会議での質疑答弁や、衆議院段階での審議経過も踏まえ、できるだけ丁寧に答弁させていただいたつもりだ。

2007年4月16日

参議院本会議での答弁(H19.4.16)

4月16日、憲法改正国民投票法案が、参議院本会議で審議入り。私は、共産党の市田議員と、社民党の近藤議員の質問に答えさせていただいた。私は、参議院の議員ではないため、呼び出しも、「衆議院議員 葉梨康弘君」と呼名される。また、参議院インターネット中継でも、衆議院の場合は「自由民主党 葉梨康弘」という字幕だが、参議院の場合は、「衆議院議員 葉梨康弘」という字幕になる。憲法改正国民投票法案については、是非、良識の府としての観点から、前向きの審議を進めて頂くことをお願いしていきたい。

2007年4月16日

紳士・淑女の府の伝統(H19.4.16)

4月16日は、国民投票法案に関し、法案提出者として、参院本会議で答弁の機会を得た。本会議に出席する前に、答弁する衆院議員(勿論主には閣僚)は、写真の議長応接室で待機する。大日本帝国憲法発布時の絵画など、さすがに戦前の貴族院、今の参議院は、良識の府であるばかりでなく、紳士(淑女)の府としての伝統を持つことを、実感させられた。このような歴史と伝統を持つ参議院で、衆院初当選後4年に満たない私が、本会議で答弁させて頂くなど、まさに異例中の異例、若輩の政治家として、身に余る光栄だ。

2007年4月15日

同情されるべきは民主党内の良識派だ~国民投票法案が衆院を通過

憲法調査特委での答弁

ある町内会に、会長のAさんのほか、B、C、Dさんの3人の役員がいた。
木造の町内会館は、なかなか良くできてはいたが、築後60年を経過、耐震基準を満たしているかも怪しく、事実相当ガタがきていた。
会長のAさんは改築しようとの意見、Bさんは補修増築しようという意見、Cさんも、少なくとも現在の建物に不満を持ってはいた。
そこで、規約に従い、建物の点検・見直しのやり方等を決めることとなり、3人の間で、その内容につきほぼ合意に達していた。
ところが、強面で次期町内会長を狙うCさん、雨漏りしようが地震で倒れようが、今の建物を守るべきと主張するDさんに配慮したのか、もともとのCさんの持論とはいえ、町内会館の隣地を公園として整備すべきと強硬に主張、その約束がなければ建物の点検・見直しを行ってはならないと言い出した。
町内会館のエントランス付近の園地化の検討ならまだしも、公園となると、本当にそれが必要なのか、もっと議論が必要だ。
そこで、A・B両人は、Cさんに対し、公園の件は、今後話し合っていきましょうと持ちかけたが、Cさんは、今約束できなければダメと譲らず、結局、話し合いは決裂してしまった。この場合、常識的に、Cさんは、耐震基準を満たしているかどうかも怪しい町内会館の建物の点検・見直しに消極的だったと言わざるを得ない。
ところが、この後日談では、次期町内会長選挙で、Cさんは、AさんやBさんが、公園の整備の約束をしてくれなかったのが問題で自分は建物の点検・見直しに積極的だったなどという、トンチンカンな主張を言いふらして回ったという。
ただ、このような例は、政治の世界では良くあることのようだ。
実例ではないが、頭の体操として、2つほど例を挙げてみる。

2007年4月12日

85歳の中山委員長のマイクを奪う野党理事(H19.4.12)

4月12日の憲法調査特別委員会。国民投票法案に関する質疑が行われた後、採決。衆院TV中継を見ていただいても、私は、ほぼ論院は出尽くしたと考えている。ただ、質疑終局後の野党側の態度はいただけない。実は、昨日までの野党の理事は、小沢代表の頑迷固陋な態度に辟易したのか辞任、質疑終局前に、経緯を知らない方に代わった。写真は、質疑終局を宣告し、討論に入ろうとするときに、85歳の中山太郎委員長からマイクをもぎ取り議事を妨害しようとする民主党の岡本理事(この日、新たに選任)。

2007年4月5日

中央省庁改革委有識者ヒアリング2(H19.4.5)

4月5日は、私が主査を務める中央省庁委員会の第2回有識者ヒアリング。左から、私、古川・元内閣官房副長官、富田・中央大学教授、園田委員長。橋本・小渕内閣での中央省庁改革に直接かかわった古川先生、さらに、行政の効率化のため、積極的な提言を行われてきた富田先生から、それぞれ30分ずつ、貴重で、かつ、まとまったお話を伺うことができた。今後は、私達の委員会としては、専門のチームを組み、各省庁からのヒアリングを実施した上で、中間的な意見集約に向けた作業を行うこととなる。

2007年3月27日

国民投票法修正案を提出(H19.3.27)

3月27日、自公両党は、憲法改正国民投票法案の修正案を、中山太郎衆院憲法調査特別委員長に提出した。提出者は、左から、私、船田元経企庁長官、中山委員長をはさんで保岡元法相、公明党の赤松前厚労副大臣。内容的には、実務者レベルにおける、自民・民主・公明の合意を、ほぼ忠実に反映したもので、野党の方にも賛成をしていただきたいし、是非今国会での成立を期すべきだ。ただ、民主党の某代表は、与野党実務者段階での折衝を無視、多分党利党略で、法案審議先送りを主張している。これは大いに問題だ。

2007年3月25日

国民投票法案の審議促進を~悲しくなる小沢代表の無責任な発言

JCシンポで小沢発言の問題点を指摘

3月15日の衆議院憲法調査特別委員会。
野党議員が着席せず、委員長席に詰め寄る中、憲法改正国民投票法案(与党と民主党がそれぞれ別個に提出)について、中央公聴会が議決された。
野党側は、これを「強行採決」と決めつけて一方的に非難、小沢一郎民主党代表も、「自民党が民主党案に賛成するならいざ知らず、公聴会のセットが多数で強行されたことは非常に遺憾だ」、「国民投票法案は憲法改正に限らず、国政の根幹や国民生活の根本にかかわる重要な政治課題についても国民の意思を問える一般法であるべきだ」といった発言を繰り返している。
しかし、この発言、ご自身は国会をサボっているから知らないのかもしれないが、これまで与野党合意形成に向け、我々実務担当者が積み上げてきた真摯な議論を全く無視した無責任なものだ。しかも、内容的にも、憲法への自らの無知を、いみじくもさらけ出しており、まさに、国民投票法案の成立先延ばしだけを狙った後ろ向きの発言ととられても仕方がないと思う。
野党第一党の党首がこうでは、心底、悲しくなってしまう。今日は、野党の方の勘違いを指摘しておきたい。

2007年3月22日

中央省庁改革委有識者ヒアリング(H19.3.22)

3月22日は、私が主査を務める中央省庁改革委員会で、有識者(橋本行革当時の首相補佐官だった水野清元総務庁長官(左から3人目)、構想日本代表の加藤秀樹氏(4人目))の意見を聞く。相当突っ込んだお話を聞くことができ、大変参考になった。私は、中央省庁の再々編の問題を、単なる省庁の陣取り合戦に矮小化してはならないと考えている。その意味でも、行政組織を、適切な政治主導、透明性の確保、円滑な総合調整機能の発揮などが実現される仕組みとしていくことが大切だ。