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2009年7月2日

「『サンタフェ』を廃棄しろ」?~誤解を排し正確な児童ポルノ規制の議論を

児童ポルノ禁止法案の答弁に立つ

7月1日付けの「東京新聞」と「日刊ゲンダイ」。
6月26日の法務委員会で、私が、児童ポルノ禁止法改正案の与党案が成立すれば、宮沢りえさんの「サンタフェ」を1年以内に廃棄しろと答弁した旨の記事が載り、私自身目を疑った。
私は、そんな直截的な答弁は行っていない。
具体の「サンタフェ」という書籍は、私自身見てもいないため、そもそも「児童ポルノ」か否か判断できようはずがない。
これまで述べたように、法制定時、児童の裸の描写物は、基本的には「児童ポルノ」に含めていこうという方向で検討を行ったが、医学書や家族の記録等を除くため、「性欲を興奮させ、刺激するもの」という限定が付された。
そして、この「性欲を興奮させ、刺激するもの」の解釈については、法施行後相当詳細な判例も示され、かなり具体的な限定となっており、決して「あいまい」なものではない。
なお、衆議院法制局に問い合わせたところ、その判例に照らせば、「多分『サンタフェ』は現行法の『児童ポルノ』に当たらないのでは」とのことだった。私は、あくまで改正案の提出者であり、現行法の定義規定について、権威のある解釈や答弁を行う立場にはない。

2009年7月2日

政党助成法改正案の提案理由説明(H21.7.2)

7月2日の政治倫理及び選挙制度に関する特別委員会。私は、提出者代表として、政党助成法改正案の提案理由説明を行った。この法案は、税金を原資とする政党助成金を、政党解散時に、国庫に返納せず、他の政治団体に移転することを防止するものだ。この法案は、4月30日に衆議院に提出したが、民主党が審議入りを拒否。では、民主党提出の政治資金規正法改正(企業団体献金禁止)とセットで審議しようと持ちかけるとこれも拒否。この日の委員会も欠席。民主党は、本気で政治とカネの問題に取り組む気はないようだ。

2009年7月1日

「ヤミ専従撲滅法案」を衆議院に提出(H21.7.1)

7月1日夕刻、いわゆる「ヤミ専従撲滅法案」を衆議院に提出。公務員が、労働組合活動のみに十次しながら税金から給料を貰うというのが、いわゆる「ヤミ専従」。明かな犯罪だ。これが、昨年の社会保険庁に続き、農林水産省でも発覚した。その一因として、30日以内の短期の組合専従活動が、簡単に許されてしまう制度の存在が指摘されている。だから今回、短期だろうが、長期だろうが厳格な審査を行い、あわせて、労使交渉の内容を公表する法案を提出した。この法案で、今国会に私が提出した議員立法は4本目。rnrn

2009年7月1日

コミュニティ活動基本法案を民主党部門会議で説明(H21.7.1)

7月1日早朝、民主党総務部門会議に招請され、与党で検討しているコミュニティ活動基本法案を説明。今、町内会、自治会といった団体だけでなく、青年団、女性団体、老人会、青少年育成団体、スポーツ少年団、消防団等々、地域住民が地域を良くするために主体的に活動するような団体が、残念なことに、先細り状態だ。私たちは、このような幅広い団体を、NPO法人などの資格を持っていなくても、みんなで応援していこうという法案を作った。是非民主党の賛成も得、今国会で成立させたいと思う。rn

2009年6月28日

国民に開かれた自民党を~党改革実行本部答申案をとりまとめ

答申提出後党本部で記者会見

6月11日の自民党本部。
武部勤・本部長以下、自民党党改革実行本部(旧政治改革本部)の役員5名により、麻生総裁に対する党改革に関する答申を行った後、記者会見を行った。
本年2月の麻生総裁からの諮問(候補者公認のあり方、議員定数のあり方、国会活動のあり方等)を受けての答申で、その内容は、非常に多岐にわたるものとなった。
私は、最初の段階では、この作業に関わっていなかったが、3月末、事務局長を務めていた石田真敏衆議院議員(当選3回)が財務副大臣に転出、事務局長が事実上空席になったのを受け、急遽事務局次長に指名され、実質上のとりまとめを委ねられることとなった。
本年3月は、政党助成法の改正、日本年金機構法の改正、国家公務員の夏季ボーナスカットの検討、といった作業が同時並行的に始まり、いずれの仕事でも私がとりまとめ役を担っていたため、時間の使い方には相当な工夫が必要だった。

2009年6月26日

古賀誠選対委員長を招いた大講演会2(H21.6.26)

6月26日の、古賀誠・自民党選挙対策委員長の講演の模様。政局優先の民主党で国の将来を誤ることを力説。講演には、地元の藤井信吾・取手市長、近隣の池辺勝幸・牛久市長ほか、葉梨衛県会議長はじめ、党所属県会議員全てにかけつけていただいた。折からの東国原宮崎県知事への出馬要請など、話題性もあり、400人の会場に、予想を超える550人の出席を得た。また、駐車場が足りなくて、講演を聴かずにお帰りになった方も多数いらっしゃったとのこと。この場をお借りして、御礼とお詫びを申し上げたい。

2009年6月26日

古賀誠選対委員長を招いた大講演会1(H21.6.26)

6月26日夕方から、古賀誠・自民党選挙対策委員長を招き、地元取手市で大講演会。この日は、早朝から、法務委員会の答弁準備、答弁、民主党議員に対する質問、参考人(アグネスチャンさんら)に対する質問と、分刻みの日程。委員会終了後、まっすぐ千代田線・常磐線で、取手へ。私の講演では、「今地元を回っていて、『民主党が良い』という人は余りいない。ただ、『自民党がだらしない』というおしかりはその通りだ。」とし、「私は、情熱持ち、政策を駆使して『戦う・頼りがいのある自民党』を創る」ことを訴える。

2009年6月26日

法務委員会での答弁と質疑2(H21.6.26)

6月26日の法務委員会では、民主・社民のヤヤコシイ質問には、全て私が答えろということになった。今国会成立のためには、与野党合意が不可欠だが、「えん罪(勿論あってはならない)の可能性があるから法規制をゆるめるべき」式の論理に反論した上、修正協議に持ち込むという難しい役回りだ。そこで、この日は、相手方の質問に対して、いささかアグレッシブな反論を行った。そして、捜査への懸念があるならば、えん罪をなくすような条文としていこうということで、修正協議入りの、やはり大きな要素となった。

2009年6月26日

法務委員会で答弁と質疑1(H21.6.26)

6月26日は、法務委員会で、児童ポルノ禁止法改正案の与党案と民主党案がようやく審議入り。今国会での成立を期すためには、与野党の合意が必要だが、その前に、両案の良い点・悪い点を質疑で明らかにしておく必要がある。私の枝野提出者への質問は、「民主党案の定義では、規制すべきものが規制できず、規制しなくても良いものも対象になる可能性がある」という点をメインテーマとした。私の見解は、午後の参考人質疑でも、民主党推薦の参考人からも賛同を得ることができ、修正協議入りの1つの要素となった。

2009年6月25日

運動器議連の提言を厚労副大臣に要請(H21.6.25)

6月25日、茨城県議会による要請終了後、渡辺・厚労副大臣に対し、舛添大臣宛の「運動器の健康を増進させ健康寿命を延伸させる議員連盟」の提言を手交、要請を行った。その内容は、医療の現場において既に限界にきている社会保障費自然増の毎年2200億円削減を完全撤回すること、さらに、「リハビリ難民」を生まないなどのため、現場の実情を踏まえた診療報酬改定を行うべきというものだ。財源は確かに苦しいが、私たちは、人間の顔をした政策を打ち出していかなければならない。