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7月21日午前、両院議員懇談会での麻生総理。既に衆議院解散が閣議決定され、総理自ら、これまでの不用意な発言に対する反省と、わが国を危うくしないためにも、この選挙で、自民党が勝たなければならないという決意が述べられた。都議選の結果等、極めて厳しい情勢ではあるが、衆議院総選挙は、まさに政権の行方を問う選挙、「どうせできないのだからまかせてみれば」というギャンブルは許されない。私も、わが党の反省すべき所は反省し、内部から大きな変革を行うとともに、国民の良識に期待し、必ず勝利を収めなければならない。
街頭で鳩山民主党の問題点を訴える
7月17日、急遽開催された「与党児童ポルノ禁止法改正検討PT」。私を含めた実務者から、7月9日に行われた民主党との修正協議の内容を報告した(コラム参照)。民主党とは、ほぼ9合目まで合意していたわけだが、彼らが、終盤国会の空転を理由に、つめの協議への参加を拒否してしまった。つくづく、民主党の政局優先の姿勢に、怒りを通り越して哀れを感じる。この日は、日本ユニセフ協会から、アグネスチャンさんらも出席、私たちに対し、心からのねぎらいの言葉を頂いたのが、せめてもの救いだ。
国会で鳩山「ユウレイ献金」問題を追及
7月15日は、江戸崎から圏央道・常磐道で移動し、守谷駅頭で、大島国対委員長とともに街頭演説を行った。私は、民主党鳩山代表の「故人献金」問題が、実は極めて重大な問題であることを紹介した上、鳩山代表自身が、国会で釈明すべきことを訴えた。また、現在の永田町は、与野党ともに足の引っ張り合いばかりで、このままではさらに国民から見放されてしまう危機感を持っていることを述べ。やはり、情熱をもって、自民党を造りかえなければならないことを訴えた。
7月15日は、自民党の大島理森国会対策委員長を迎え、江戸崎で街頭演説。江戸崎は、去る3月21日に稲敷インターが開通したばかり。住民は、圏央道が成田まで延伸し、地域発展の起爆剤となることを切望している。しかし、「高速道路無料化」「暫定税率廃止」の民主党の政策では、新たな有料道路の建設は望み薄だ。私は、地域発展のためにも、自民党が生まれ変わり、国民の信頼を得ていくことが大切と訴えた。大島委員長は、安心確立のため、自民党が、思い切った施策を打ってきたことを訴えた。
本新酪農協で農業への情熱を語る
会議名:倫理選挙特別委員会
案 件:政治資金規正の在り方について民主党議員と議論
7月9日の政治倫理及び公職選挙法改正特別委員会。民主党は、6月1日に、政治資金規正法改正案を提出したが、鳩山問題への追及が恐いのか、ずっと答弁から逃げていた。この日ようやく初めての質疑。民主党は、企業献金を禁止して個人献金にせよという。しかし、鳩山代表が、献金元を偽装しても何の問題もないと言い張る。これでは、企業献金を貰っも、これを個人献金に偽装すれば良いだけの話で、制度改正は尻抜けだ。そのことを追及したら、民主党は、翌日以降、再び審議から逃げてしまった。
7月3日の政治倫理及び選挙制度に関する特別委員会。前日、与党委員が、民主党・鳩山代表の政治団体に対して行われたとされる個人献金が、故人も含む虚偽のものであったことを追及したのに引き続き、私が、この問題を追及することとなった。この日の質疑では、鳩山代表が、「偽装献金はH17以降」として訂正報告を行ったが、実は、H16以前にも相当多額の偽装献金があり得る疑惑を指摘。その模様は、この日のTVニュース、翌日の新聞でも取り上げられた。なお、この日、やはり民主党は出席せず。rn