確かな政治で確かな未来を!!日本を立て直す
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2011年9月28日

今日も皆様との対話を積み重ねる(H23.9.28)

お彼岸も過ぎ、すっかり秋めいてきた。民主党政権は、色々事情があって、意地でも総選挙はやりたくないようだ。そんな中、私にできることは、できるだけ多くの人と会い、対話を重ねること。そんな思いで、1日1日を大切に、市民の皆様1人1人との出会いを積み重ねている。マスコミによるイメージが先行し、人でなく、カゼに乗った政党を選んできた今までの選挙のあり方に、多くの国民が疑問を抱きつつある。だからこそ今、私という政治家個人が、組織に頼らず真面目に汗をかき、国民の声を聞き、日本の立て直しに真剣に取り組んでいる姿を、多くの方々に理解して頂きたいと思う。

2011年9月26日

「財務省いいなり増税内閣」の限界~国民の英知を結集した「復興特別債」の提案

「財務省いいなりの増税で良いのか」と訴える

9月2日に発足した野田・民主党内閣は、今後5年間で19兆円が必要とされる(復興構想会議)、東日本大震災に関する復興財源について、「政府資産の売却などの後、将来世代の負担にならないようにする」ことを表明、いわゆる「復興増税」に舵を切った。
税目は、「解散総選挙を経なければ消費税に手をつけない」と約束していた手前、消費税は検討対象から外し、所得税、法人税、相続税、タバコ税などの増税を軸に増税するということのようだ。
また、税外収入となる「政府資産の売却」については、東京メトロ株や日本たばこ(JT)株のほか、日本郵政株の売却も検討し、これで数兆円規模を見込み、増税幅の圧縮を目論むとのことだ。
でもちょっと待てよと思う。
政府の無策もあり、今や、株価の超安値に加え戦後最高の円高水準で、大不況の到来や産業空洞化も懸念される中、いかに「復興」名目とはいえ、我々は、大増税や安易な政府資産の叩き売りを許して良いのだろうか。(1)「増税メッセージ」が経済の息の根を止める可能性
野田新首相は、民主党代表選の候補者時から、「財務官僚のいいなり」(福島社民党党首)と揶揄されるほど、財政再建重視論者として知られていた。
勿論、私のかつてのコラムにも述べたように、今や政府の借金はわが国の個人金融資産総額の約1000億に近づき、これ以上借金を増やせば、外国人に国債を買ってもらわなければならず、長期金利上昇と国債利払い費の大幅増の危険性が高まることは事実だ。

2011年9月20日

トランポリン世界選手権へ。守谷市長を表敬(H23.9.20)

11月に英国バーミンガムでトランポリンの世界選手権が開催されるが、全国大会を勝ち抜き、守谷市在住の高木裕美さん(江戸崎クラブ所属)が、11~12歳の年齢別競技に出場することになった。9月20日には、県トランポリン協会長として、守谷の会田真一市長を表敬。高木さんも、ロンドン五輪には間に合わないが、2016年のリオデジャネイロでは年齢要件をクリアする。オリンピックでのメダルを目指して、さらに成長して頂きたいと心から思う。

2011年9月19日

各地敬老会での懇談(H23.9.19)

9月19日は敬老の日。各地域の敬老会に顔を出し、高齢者の皆様と懇談する。毎年、「私たち高齢者が安心して暮らせる社会を作って欲しい」という声を聞くが、昨年、一昨年と、その深刻さが増しているように思う。政権交代から2年、選挙前はバラ色の夢を振りまいていた民主党は、多くの国民の将来への不安を増幅させた。私も、「皆さんの怒りの声を聞き、日本建て直しのための力を蓄えています。何時までも元気で、たくさんのご意見をお聞かせ下さい。」と申し上げ、話の輪の中に入る。

2011年9月17日

いばらき自民党青年局街頭遊説(H23.9.17) 

9月17日、いばらき自民党青年局の30・40代の若手県会議員らと共に、龍ヶ崎・取手・守谷で遊説。2年前の総選挙で私も落選、自民党も与党の座を明け渡した。権力を失い、組織・団体の支援も難しくなる中、国民1人1人の皆さんと共にあり、その支援と共感を頂く真の保守政党に生まれ変わるため、日々地を這いつくばって活動していることを報告。自民党は昔の自民党であってはならない。発災後半年の民主党の無策と責任は置くとして、今後長期間を要する震災復興と日本の立て直しを、是非新しい自民党に担わせて頂きたいと訴える。

2011年9月16日

「復興の遅れは何故か」会社経営者を対象に講演(H23.9.16)

9月16日、水戸市内で、主に会社経営者を対象に、「復興の遅れは何故か~『政権担当能力なき政権』の犯罪」と題して講演。予算編成の遅れ、予算執行の遅れ、復興方針のぶれ、いかにもちぐはぐで、これは、菅直人氏個人と言うよりも、民主党の体質的な問題だ。自民党は、民主党の体質の問題点を明らかにした上で、民主党にはできない復興策を提案し、実現させることにより、日本の国の立て直しに協力すべきと主張。その上で、自民党は、「ナロードニキ(人民の中へ)」を合い言葉に、本格復興を担う国民政党に脱皮すべきと述べる。

2011年9月13日

野田新首相がなすべきこと(2)~震災復興のため、3次補正予算後、直ちに国民の信認を得直せ

強力な復興のため国民の信認を得よと訴える

6月2日の内閣不信任案否決以来、民主党は、被災地そっちのけの「菅おろし」で、3か月もの政治空白を作った後、9月2日に、ようやく、野田新内閣の発足を見た。
報道各社の世論調査では、新内閣は、おおむね5割台後半から6割台の高い内閣支持率を記録しており、まずはご同慶の至りだ。
テレビなどでも、前任の管氏が、露骨に政権にしがみつき、「どうしようもない」とみられていた反動か、野田新首相については、「演説のうまさ」、「重厚に見える風貌」、「『どじょう』を自認する泥臭い実直さの演出」などが、今のところ、非常に好意的に受け取られている。
ただ、このような政治スタイルは政治スタイルとして、野田新首相が、具体的に何をしたいのか、民主党代表選挙を通じても、9月13日の所信表明演説を聴いても、今ひとつ見えてこなかった。
さて、8月29日の民主党代表選挙では、前原候補が、思い切った円高・経済対策を掲げ、馬淵候補が、増税でなく、復興債による復興予算の編成を主張、そして、本命と目された海江田候補は、「2009年民主党マニフェストの尊重」を前面に出した。
このように、これら3候補は、演説の巧拙は別として、それぞれ特徴的な政策を前面に出して代表戦を戦った。これに対し、衆議院当選11回の鹿野候補は、豊富な経験に基づく安定感をアピール、野田候補は、「どじょう」演説に象徴される「泥臭さ」、「実直さ」を印象づけ、この両候補は、どちらかというと、「政治スタイル」を前面に出した代表戦を戦った感がある。

2011年9月11日

震災後6ヶ月、震災復興の遅れに危機感(H23.9.11)

9月11日は、東日本大震災の発災からちょうど半年。でも、復興は進んでいない。震災後の補正予算も、小出しでタイミングも遅い。その責任者が財務大臣だった野田新首相というわけだが、しっかり反省してもらい、前日報道された7~8兆円などという中途半端な規模ではなく、もっと大規模な補正予算を編成すべきと訴える。そして、補正予算で当面の復興に一定のメドをつけた後は、衆参ねじれの中、政治的駆け引きに時間を費やすよりも、「国民の信頼を得た強い政権」に復興をゆだねるべく、国民の信を問うべきと訴える。

2011年9月3日

東日本トランポリン競技選手権大会(H23.9.3)

9月3日、地元稲敷市で東日本トランポリン選手権大会を開催、茨城県協会の会長として、東日本各地から参集した選手の皆さんに歓迎のあいさつ。「落下しても、元の位置よりもより高く跳ね上がるトランポリン競技は、震災復興のあり方を良い意味で象徴している。その裾野を広げていきたいものだ。そして、震災により施設等も被災し、開催も危ぶまれたが、競技ができることの喜びをかみしめ、是非良い大会にしていただきたい。」などと述べる。

2011年8月31日

野田新首相がなすべきこと(1)~国民目線の財務大臣を任命し、大規模3次補正で震災対策に一定のメドをつけよ

街頭で震災対応予算措置の酷さを訴える

8月30日の衆議院本会議、民主党の野田佳彦氏が、第95代内閣総理大臣に指名された。
丁度2年前の平成21年8月30日、総選挙で自民党が大敗北を喫し、民主党政権が誕生してから、鳩山氏、菅氏に続く3人目の民主党総理の誕生だ。
総理大臣が1年ごとにころころ代わる日本政治の現状は、さすがに海外からもあきれられているが、その一方で、わが国は、3月11日の東日本大震災からの復興という大きな問題に直面している。
ところが、政府の震災対応はまさに後手後手、被災地の方々から失望(絶望)を買っているのが実情だ。
野田新首相には、当面は、菅政権の下で遅れに遅れていた3次補正予算(震災対策のため、10兆円を超える規模が必要と言われている。)の編成に全力を挙げ、早急にその成立・執行を行って頂きたい。
これは、与野党問わず国民の願いだ。(阪神・淡路大震災時と比較した今回の震災対策予算)