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1月4日の総理の年頭会見で、憲法改正草案づくりに言及されたのを受け、憲法の若手論客として、全国132万世帯が視聴するブルームバーグテレビに出演。東京駅近くの日本郵船ビルのスタジオで、平和主義を実践するための憲法改正の必要性や、若手の意見を反映させる重要性などの持論を展開。
葉梨康弘先生は、衆議院の国土交通委員会の若手有力委員として、大活躍しておられます。
石原伸晃前国交相
先の通常国会では、国土交通省は史上最高の18本の法案を提出し、成立させて頂きました。
その審議においても、葉梨先生は地元の皆さまとの深い関わりからの、豊富な知識と経験に基づく、簡にして要を得たご質問をされ、また今後の国土交通行政を運営していくにあたり大変参考となるご意見をいただきました。通常国会の中でも、皆様ご存知の通り、道路関係四公団の民営化法案は、最も長時間のご審議をいただいた重要法案でした。
道路公団の民営化は、40兆円という四公団の借金を料金収入で確実に返済するとともに、真に必要な道路をできるだけ少ない負担で建設しようとするものです。
民主党からは、国の税金で道路公団の借金を返し、高速道路を無料化するというという対案が提出されましたが、国土交通委員会で、その問題点を見事に指摘されたのが葉梨先生です。
自由民主党を代表し、法案の質問に立たれた葉梨先生は、「新しい高速道路、それから一般道についても、予算を相当削っていかなきゃいけない。削らないとすれば増税しなきゃいけない」と、民主党案の非実現性を見事に言い当てられました。
また、民主党案を「ただほど高いものはない法案」と評し、「無料化構想」というあまい言葉に隠された法案の正体を明確にして頂きました。
皆様、明けましておめでとうございます。平成十七年が、幸多い年であることを、心よりお祈り申し上げます。
憲法調査会で意見表明
さて、本年は、わが国にとっては戦後60周年、わが自民党にとっては立党50周年、さらには茨城県にとっては、つくばエクスプレスの開業と、まさに時代を画す「節目の年」であると思います。
しかし、わが国とりまく状況は、景気の回復がなお力強いものでなく、国際的にも、北朝鮮問題や中国の台頭があるなど、不透明さを否めません。
ただ、私は、わが国が、このような「もやもや感」の中にある時だからこそ、節目の年である本年を、単なる周年行事や新線開業セレモニーの年だけにしてはならないと考えています。私は、政治家の責任として、本年を、国家や郷土の未来像を具体的に示していく、「転機の年」とするため、全力を尽くすことが必要と感じています。
まず、新たな国家像という意味では、本年は、自民党は、11月の立党50周年大会までに、新憲法の草案の策定します。
現在改組中の憲法改正案起草委員会(改組前の委員会には、一回生の中では、私が唯一そのメンバーに任命されていました。)での議論を通じ、懇意にさせていただいている舛添要一参議院議員らとも、「私たちの新しい感覚で、地に足のついた作業をしていこう。」と常々お話しています。
そして、昨年暮れの小泉総理と若手議員の懇談会で、直接総理に、「若手の声を新憲法草案に取り入れて欲しい」と要望してきました。
国会での質問・発言に関しては、実は自民党議員から不満がある。
参院法務委員会で答弁席に
もっとも自民党議員の場合、国会提出前の法律・予算の素案について、党の事前審査の過程で発言できる。
そして、素案の段階故、その発言のために修正が行われたりする(法案等が国会に提出された後の修正は極めて難しい。その意味で、国会での正規の質問は、儀式の側面もある。)。
もっとも、そうは言っても、議員一人当たり質問時間(回数)が与野党6倍というアンバランスは、やはり問題。
ただ、私自身に関して言えば、今年は、自民党の中で、破格の機会を与えていただいたことを感謝している。
自民党総務部会で、予算案内示の報告を受ける。税制・予算の季節は、このような会議が連日開催されるた。この写真で雰囲気を知っていただけたらと思う。参加者も多く、特に税制調査会では、発言者に指名されるためには、とにかく元気良く手を挙げることが求められる。
今日で秋の臨時国会が終わった。
臨時国会中は、国会日誌を見ていただいても分かるように、早朝常磐線で出勤、昼間は来客会議、役所の方のレク(最近は、報告よりも相談が多くなった。)、夜は会合、深夜取手の自宅に帰宅で、昼飯を食べる間もなかったような印象がある。
深夜取手に帰るために乗る常磐線は、取手のちょっと手前の千葉県柏駅か我孫子駅までは座れない。
文部科学委員会で、中山大臣に対し初質問。警察庁少年課での経験に基づき、奈良での小1殺害事件などを踏まえ、子供を小児性愛者の魔手から守る対策、さらには、フリーター対策、幼保一元化問題等について質問。
自民党青年局主催の中越地震支援街頭募金活動に参加。小雨の降る中、被災者支援のために声をからす。
11月12日の国土交通委員会で、本年の地震・台風等を受け、地震対策や治水対策について質問。さらに、茨城県関係では、つくばエクスプレスを早期に開業させ、東京駅への延伸を前向きに検討することなどを要請。
11月11日の衆院憲法調査会は、中曽根元総理、宮沢元総理及び武村元蔵相を公述人として招く。元総理の発言にはやはり重みがある。会議開催前に、中曽根元総理から、「葉梨君の先の意見表明(10月21日)の議事録は参考になった。」と声をかけられる。写真は他の活動写真と同様、葉梨康弘が携帯で写す。