国会での質問・意見表明16回(自民党議員中最多)

2004-12-30

国会での質問・発言に関しては、実は自民党議員から不満がある。

参院法務委員会で答弁席に

すなわち、国会(委員会)の質問時間は、法案の審議をスムーズにし、かつ、野党議員にも花を持たせるため、多くの委員会で、自民党が1時間質問すれば、民主党には4時間割り振られるのが通例。

もっとも自民党議員の場合、国会提出前の法律・予算の素案について、党の事前審査の過程で発言できる。

そして、素案の段階故、その発言のために修正が行われたりする(法案等が国会に提出された後の修正は極めて難しい。その意味で、国会での正規の質問は、儀式の側面もある。)。

もっとも、そうは言っても、議員一人当たり質問時間(回数)が与野党6倍というアンバランスは、やはり問題。

ただ、私自身に関して言えば、今年は、自民党の中で、破格の機会を与えていただいたことを感謝している。

実は、国会での委員会・調査会の発言回数は、衆議院のホームページ(ビデオライブラリ)で検索できる。

年末にパソコンをいじっていたら、私のこの1年間の質問・発言回数は16回と、総理・閣僚を除く自民党議員ではNO1という結果だった。
しかも、これに加えて、参議院の委員会では答弁もしている。もっとも、機会を与えていただくだけでなく、自分自身がその期待に応えていく必要があると思う。

例えば、たとえ1回20~30分の国会質問でも、準備には入念な支度がいる。

要は質問時間の問題でなく、質問機会の問題。冗長な質問は気楽だけれど、私はそういう道を選びたくない。

きついけれども、しっかりやっていこう。

重ねて、諸先輩方、大変有り難いことと思っている。

それでは皆様、良いお年を。