![]() |
![]() |
![]() |
|
11月2日、地元の水田農家からの要請で、現在検討されている農政改革についてお話する機会を得る。
最近、新聞等では、「減反廃止」、「補助金を大規模農家に集中」などの見出しが躍っている。
もとより農業の構造改革は進めなければならない。
また、主食用米の需要が減少し続けているため、飼料用米や他の転作作物の作付で、水田を利活用しなければ、食糧安全保障の確保はままならない。
ただ、私たちは、いたずらに現場が混乱する事態だけは回避していかなければならない。
この日もできるだけ丁寧な説明を行う。
10月23日、私が事務局長を務める養豚議員懇話会の総会。
養豚農業振興法(仮称)の概要について説明。
現在農水省では、水田の活用対策として、飼料用米の増産を検討しているが、その飼料用米の主な給餌先として想定されているのが養豚農業だ。
また、いわゆるエコフィードの飼料化を考えた場合、その主な給餌先として想定されるのも養豚農業だ。
攻めの農業の確立を図りつつ、食糧安全保障の確保と循環型社会の形成を図るため、党の農林部会には、振興法について具体的な検討をお願いしていくこととなる。
10月3日の花き振興法案PT。
政府の役職に就いたため、座長は退任することとなった。
しかし、これまでの経緯もあり、オブザーバーとしての活動は継続し、いろいろなお手伝いをしていくこととなる。
また、このほかの党の役職(東日本大震災復興加速化本部事務局長、行政改革推進本部事務局長、TPP対策委員会事務局次長等)も、政府の役職に就いたため、退任することとなる。
9月30日の内閣人事で、財務大臣政務官に就任。
麻生財務大臣を補佐することとなった。
現在の我が国の大きな課題は言うまでもなく、デフレからの脱却と経済再生。
来年4月には消費税増税も予定される中、持続可能な社会保障制度を確立しつつ、財政再建に道筋をつけることも重要だ。
経済再生と財政再建の両立という、きわめて難しい課題に取り組むこととなる。
9月26日、行政改革推進本部総会を開き、事務局長として会議を主催。
内閣人事局の制度設計についての議論を始める。
自民党は、しっかり議論をして、きっちりとした結論を出す政党だ。
この日の会議も、1時間半にわたり、約30人からの発言があった。
多方面からの意見があったが、おおむねまとめることができるのではという印象を得た。
9月25日、花き振興法(仮称)検討プロジェクトチームが発足、私が座長に就任した。
切り花、鉢植え、植木、盆栽等の「花き」は、かつて国内生産が7000億円あったものが、最近は約半減の状態にある。
これは輸入品に押されたものだ。
その一方、我が国は、育種などの分野で世界最先端のレベルにある。
生け花等、世界に誇るべき文化がある。
攻めの農業を推進するにあたり、戦略的なてこ入れを行うことが大切だ。
9月21日、つくばの国際会議場で、茨城県弁護士連合会主催の憲法改正問題についてのパネルディスカッション。
軽い気持ちで引き受けたが、主催者によると、憲法改正問題で国会議員にパネリストを頼んでも、ほとんどは断られるとのことだった。
この日は、2000年の憲法調査会発足後の議論の経緯等についてもお話をした。
9月18日の東日本大震災復興加速化本部総会。
復興の遅れが目立つ福島の原子力災害に関連し、第三次提言を行うべく議論を開始。
今後は、廃炉や除染についての国の関与の在り方が焦点となる。
9月6日は、県議会議員補欠選挙候補者の中村修候補と数十箇所で終日辻立ち。
自民党の公認を頂いたからと言って、選挙に勝てるわけではない。
やはり、何をやってくれるのか、真面目さ、一生懸命さを愚直に訴えていくしかない。
このような愚直な運動が、9月8日の中村候補のダントツの勝利につながった。
それにしても今回の選挙戦、私も運動員として活動させていただいたが、異常気象の中、本当に暑かった。
候補者、候補者夫人、後援会の方々、青年部、婦人部の方々、本当にご苦労様でした。
9月に入ったとはいえ猛暑日。
茨城県議会選挙での中村修候補の応援のため、林芳正・農林水産大臣が取手・利根に来られた。
農業、内水面漁業、平地林をどうしていくか、この地域にとっての大きな課題だ。
そのためにも、地域のことをしっかり分かっている人が、県を通じて、交付金を活用していくことが重要だ。
そのためにも、現場をしっかり分かっている人、何よりもぶれない政治姿勢を持っている中村修候補への支持を訴えて頂いた。
昨日の根本大臣、そして林大臣、本当にありがとうございました。