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5月12日は、茨城県鳶土木工業界の総会。鳶職人の皆さんは、「義理と人情とやせ我慢」をモットーに、伝統技能を守り育てて来られた。ただ、昨今の風潮を見ると、政治経済などあらゆる分野に携わる方が素人化し、「プロ」が軽んじられるような気がしてならない。また、プロをである以上、政治家も、しっかりと結果責任をとらなければならないはずだが、誰も責任をとろうとしない。プロがプロらしい仕事をし、それが正当に評価される社会を作るよう力を尽くしたいと挨拶。
5月5日は、私が会長を務める茨城県トランポリン協会主催の育成競技大会。トランポリンは、オリンピック種目であり、当県も、メダルの可能性のある選手を輩出しているが、競技の裾野はなかなか広がらないのが実情で、行政の理解も今一つというところ。この大会も、当初予定していた会場が震災修理のため急に使えなくなるなど、直前までバタバタした手作りの大会。それでも、年齢や障がいの有無に左右されないこ協議を通じ、健やかな青少年の育成や生涯スポーツの振興に資するよう、地道な活動を行っていきたい。
国の姿を語らない現在の国政の危うさを訴える
5月1日、憲政記念館で新憲法制定議員同盟の集会が開かれる。写真は、挨拶する中曽根康弘会長(元内閣総理大臣)。今、政治が混迷を深める中、憲法改正への道筋は極めて不透明だ。昨年12月にようやく発足した憲法審査会も、初めて憲法問題に携わる委員の方が多いせいか、正直言って、かつての憲法調査会や憲法調査特別委員会の議論のレベルに追いついているとは言い難い。そんな中、中曽根会長は、「憲法改正には天の時、地の利、人の和が必要で、あせらず、ゆっくりやろう」と挨拶。憲法論議も、やはり地道に取り組むしかないか。
4月28日は、サンフランシスコ講和条約が発効し、わが国が独立を回復してから60周年、この日自民党は新憲法草案を公表、全国一斉の街頭活動を行い、私も参加した。丁度5年前、私が提案者の1人として成立に心血を注いだ憲法改正国民投票法は、民主党政権により店晒し状態にされ、憲法論議は遅々として進んでいない。国政に携わる方々は、国の姿を語ることを忘れ、国民の不安を増殖させるのに熱心なようで、今わが国に、「まともな政治」は無いも同然だ。中堅若手が中心となり自民党を活性化させ、日本政治を立て直す決意を語る。
連休も近づき、昼間は上着なしでも外を歩けるようになった。活動報告を手にしながら、地道に市民との対話を続ける。「今の政治に欠けているものは?」、「最近出て来た新党についてどう思うか。?」など、逆に質問を受けることも多い。話が弾むと、初対面の方のお宅で、20~30分も対話を重ねることもある。そして、多くの市民が「自分に甘く他人に厳しい」今の政治家に辟易する中、私が、このような地道な活動を展開していることに、「びっくりした」という印象を語る方も増えてきたように思う。rn
本年は、4月に入っても寒く、桜の開花も遅れ気味だ。4月7日の土曜も、桜はまだ5分咲き、空模様も時雨気味だが、街頭活動を展開。永田町は、「消費税政局」などと言われるが、野田政権が一体何をしたいのか、国民には一向に見えてこない。そして、だらしのない与党とつきあう中、野党第1党である自民党への期待も高まってこない。このような閉塞感を打破するためにも、私たち落選中の中堅組こそが、自民党の政策実務能力を高め、国民目線の政治を創っていくと訴える。
街で、消費税問題について意見をかわす
3月31日の春の嵐が抜け、4月1日、平成24年度は晴天で始まった。日曜のこの日は、早朝から各地のスポーツ大会に顔を出して挨拶。世相や天候は、何となく荒っぽくなっているように思えるが、今年度こそ、日本らしい穏やかさを取り戻していくことが出来るようにしたい。スポーツを通じて、人の和を再構築し、地域に元気を呼び込んでいただくようお願いしつつ、選手諸兄の健闘を心からお祈りする。
悪天候の日を除き、地域の意見を聴く活動を展開。3月29日は、今年一番の暖かさ。写真は、龍ヶ崎市の曽根市会議員のお宅を訪れたときのスナップ。「前回選挙の前は、葉梨さんは国会での活動で忙しすぎた。」と、暖かい言葉をかけていただく。現政権の下、与党議員は自分のことしか頭になく、わが国の国力は日に日に衰退しており、日本の立て直しは待ったなしの急務だ。多くの意見や励ましの声を、その立て直しの作業にしっかりと役立てていかなければならないと思う。