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6月9日は、水戸からとって返し、地元の集落を戸別に歩く。150戸ほどのつもりが、この1~2年で、20戸ほどが空き家になってしまった。地方には仕事がない。自民党政権下、公共事業が毎年3%ずつカットされ、次第に寂しくなってきた集落が、昨年の民主党政権による1カ年での公共事業18%カットで、一気に見切りをつける人が激増、空き家となったらしい。カットするならカットするで、新しい仕事を探す余裕を与えることができるよう、徐々に行っていくべきでは。地元の方と、地域の再活性化に向けたまともな政治創りを誓う。
6月9日は、長く私の旧藤代町後援会長を務めて頂いてきた小林靖男県議会議員(北相馬郡選出、写真右端)の一般質問。県議会議事堂で、約250の傍聴者を出迎える。今、民主党政権の支持率が回復しているように見えるが、政策そのものが変わっているわけではない。やはり個々で踏ん張らなければならないのが、「草の根の保守」。その意味で、国政も勿論大切だが、県政や市政も、極めて重要だ。
6月8日、早朝の駅立ち。永田町の政局は、表紙の書き換えで忙しいようだが、だからといって地元での活動をおろそかにしてはいけない。新政権になっても、さすがに昨年8月のマニフェストを実行できないことは明らかで、あと数ヶ月もすれば、国民の政治不信はますます高まってこよう。だからこそ、政党でなく、個人としての考え方で共感を得なければならない。この日、車中からの「頑張って」の声に応える。何人かの人から、「随分日に焼けたね」と声をかけられる。
6月7日、さる会合で良い話を聴く。私の住む「取手」は、江戸時代宝暦年間、「鳥手」と標記されていたらしい。私も不勉強だったが、今日初めて知った。だから「鳥手」、すなわち「手羽先」を取手名物でB級グルメ街おこしに活用しようという発想。写真右は代表の澤井さん、左は事務局長の溝口さん。今日は地域の飲食店の方々に対する第1回の説明会だったとのこと。私も無位無冠、無職透明の身ではあるが、是非こういった街おこしの取り組みの力になりたいなと思う。
6月6日の日曜日、稲敷市の大杉神参集殿で、「岡田広参院議員を励ます会」が開催される。各報道機関の世論調査で、今回の鳩山退陣劇で、民主党の支持率が大幅アップしたことを紹介した上、でも、「外国人参政権導入や夫婦別姓に賛成の菅新総理では、やっぱり日本がこわけてしまうと思う。しっかり見極めよう。」と述べる。社会市民主義を標榜する菅新総理の登場により、民主党政権の、日本の伝統や心を破壊する政策が、もとは自民党出身の鳩山氏の政権時代よりも加速するのではないか、私はそんな心配を持っている。
6月5日は、美浦・阿見支部に、前衆議院議員の片山さつきさんを迎える。片山さんとは、高校時代から予備校などでご一緒させていただき、大学も同じ学部、昭和57年、ともに霞ヶ関に奉職した。私は平成15年、片山さんは平成17年の当選だが、今は同じく落選中。私は衆議院で頑張るつもりだが、片山さんは今回の参院選挙を目指している。是非頑張ってほしいと思う。この日、私もお話しを伺わせていただいた。「落選」という人生の挫折は、実は私も含めて、人を丸くするのかも知れないという印象をもった。でもその中から、確かな日本を創っていかなければと思う。
6月5日、岡田広参院議員を励ます会が取手市内で開催される。民主党は、表紙を菅新総理に換え、政権浮揚を図る算段だが、「マニフェスト詐欺」、「社会主義的経済財政運営」を主導してきた菅氏では、中身は変わらないことを指摘。ただ、自民党執行部はもっと情けない。衆議院選挙区の選挙準備も後手、しかも、民主党政権に対し、簡潔明瞭で気の利いたなコメントも出せないでいる。まあ執行部に期待しても仕方ない、今や野党になったのだから、我々が、民衆とともに、草の根の保守の力を盛り上げるしか、日本再生の道はないと訴える。
6月4日、菅直人氏が民主党新代表に。地域各所で、緊急の辻立ち。民主党政権の最大の問題は、「政治とカネ」ではない。「借金なしでもバラマキ政策が可能」としてきた総選挙時のマニフェストが大ウソだったという国民への背信。暫定税率撤廃・高速無料化の約束も反故、さらに、この「マニフェスト詐欺」で、日本は借金漬け、日本のギリシャ化(財政破綻)の危機も現実味を帯び、小泉構造改革の借金減らしの努力も台無しになった。このマニフェスト違反を主導した担当閣僚は、財務相・副総理の他ならぬ菅直人氏。8ヶ月の迷走の責任は、鳩山・小沢氏だけでなく、菅氏も負わなければならない。速やかに国民に信を問うべきと訴える。
昨日の鳩山総理の退陣表明のせいか、6月3日の駅立ちでは、いつもは1時間半立っていても余る枚数のビラが、1時間でなくなってしまった。関心の高まりを感じる。この日、「本日『こども手当』を頂き、使い道に悩んだが。市民とともに汗を流す葉梨さんに、こどものために良い政治を創って欲しいという思いで、その一部を個人献金します。」という母親の方からのメールを頂き、心から感動し、身をひきしめる。私たちは、このような期待、あるいは叱責を大切にしながら、国民とともに、単なるバラマキや迎合でない、確固たるビジョンを作っていかなければならないと、改めて思う。
6月2日、鳩山総理が退陣を表明、民主党は、新たな政権を発足させて支持率アップを図り、ろくな国会論戦も行わず、ボロの出ないうちに、6月24日公示の参院選を有利に闘おうというハラだ。しかし、「ウソで固めたマニフェスト」を国民に示した責任は、鳩山氏個人でなく、民主党そのものにあるはず。今回の茶番は、「選挙のため」そのもので、いかにも民主党らしい。中央は表紙の張り替えに忙しいようだが、この日も私は、、ポスター掲示に協力して頂いたお宅に伺い、御礼を述べながら、参院選用のポスターへの張り替えに汗を流す。