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10月1日、地元の宮本看護専門学校戴帽式に出席、ナースキャップをつけた看護学生達は、これから厳しい現場研修に臨む。先の総選挙、わが党は、幹部にはそんな気持ちは無かったにせよ、率直に言って、「国民の苦しみが分かっていない」「緊張感がない」と判断され、ノーが突きつけられた。看護学生が、緊張感を持ちつつ、患者さんの痛みを理解するのと同じように、我々も、緊張感を持ちながら、国民と共にあらねばならない。この日は、「これからは皆さんのと競争です」と祝辞を述べる。

新しい政治を創る必要性を訴える

国や社会の姿を考えようと訴える
衆議院議員総選挙は、いよいよ8月18日の公示、8月17日は、お盆明けで、早朝の駅立ちを再開。朝の通勤者に対し、余りうるさくならない程度に、私の政治姿勢を訴える。自民党は、皆様から大きなおしかりを頂いた。しかし、あやふやな財源を主張し、政権をとった後の国の姿を示さない民主党も、決して頼りにならない。だからこそ、私、葉梨康弘は、自民党を根底から造りかえることにより、わが国の未来への扉を開いていきたいと思う。我々政治家には、永田町・霞ヶ関の大改革が求められている。しっかり戦っていきたい。

民主党マニフェストの問題点を指摘
8月15日、その日の活動終了後、龍ヶ崎市のコミュニティ活動団体が主催する蛙蛙(かわずあ)ネットに出演。約30分間、主宰者の松原さんと対談する。話題は、選挙の話かと思いきや、現在の地域社会のあり方、マスコミのあり方、今後の経済政策のあり方等、かなり高尚な話題になった。もっとも私は、コラムでも述べたように、今のような危機の時代だからこそ、政治家は、国や社会の姿を考えなければならないという立場。この対談は、肘洋に興味深かった。写真は、番組終了後、主宰者の松原さんとスタジオにて。rn
利根町での葉梨康弘を励ます会、約200名の方に参集いただいた。自民党についての反省を述べるとともに、先頃発表された民主党のマニフェストの問題点について、具体的な数字をあげて説明した。コラムでも述べたが、民主党のマニフェストは、極めていい加減だ。ただ、その点をマスコミは一向に報道しようとしない。このような姿勢は、やはり問題だと思う。それでも私は、愚直に政策を訴えていく。

民主党「デタラメ財源」の矛盾を訴える
民主党政策のアキレス腱は、「バラマキ」政策の財源が「デタラメ」ということ。書き出せばきりがないが、いくつか例を挙げる。
7月28日、民主党のマニフェストが発表された。今回のマニフェストは、財源論も極めていい加減で、政策も矛盾だらけ、これでは、日本を改造するのでなく、単にぶちこわしてしまうだけではないかと思う。与謝野財務相が「ほとんど犯罪に近い」と評したのも、なるほどと肯ける。街頭演説では、やんわりと、民主党のマニフェストのデタラメさを指摘。その上で、足の引っ張り合いで無様な姿をさらした反省の上に立って、我々若手の改革派が、自民党を造りかえていかなければならないという決意を述べる。
国会会期中は、国会対策副委員長として、また、数多くの議員立法の提出者として、正直言って忙しすぎた。私自身、選挙区から毎日電車通勤しているものの、昼間に選挙区に帰ることができないもどかしさを感じていた。解散後は、関係先へのあいさつ回りに加え、1日40カ所程度の辻立ち(あいさつ回り)をこなす。民主党は政権交代の後何をしたいのか示していない。総選挙は本来、政策選択の選挙であらなければならない。街頭演説では、「働きマンランキング」与党トップにランクインしたことを紹介し、私が目指すべき政治を訴える。