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はなし康弘

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2007年3月8日

北朝鮮問題タウンミーティング~市民の皆さんとの地道な対話

タウンミーティングで北朝鮮問題を語る

2月24日(土)の午後は、地元取手市でのタウンミーティング。
テーマは「北朝鮮問題」。
できるだけ一般の方に聞いていただきたいという趣旨から、後援会や自民党を通じての特別の動員はかけず、新聞折り込みと、早朝駅頭でのチラシを配っての案内だけだったので多少心配したが、50人を超える聴衆に集まって頂いた。
まずは成功の部類か。
内容は、私から、約1時間強にわたり、北朝鮮経済の現況、経済制裁の効果、6カ国協議参加国の関心事項などについて説明した上、核問題・ミサイル問題・拉致問題を包括的に解決するために、わが国がとるべき方策についてお話をさせていただいた。
その後活発な質疑。
約2時間が、あっという間に過ぎた。これまでのコラムでも大分書かせていただいているが、私は、北朝鮮問題について、北朝鮮人権侵害問題対処法の立案や、議員外交の第一線で活動するなど、相当コミットさせていただいている。
この日は、議員外交の現場等で感じたことなどをお話しさせていただいた。
かいつまんで書いてみる。

2007年3月8日

畜産・酪農対策小委員会を主宰(H19.3.8)

3月2日から3月8日まで、党の畜産・酪農小委員会において、来年度の畜産物価格・関連対策について、活発な議論が繰り広げられた。これらの対策は、牛肉の関税などを財源とし、毎年この時期、一般会計とは別途議論されるもので、事業規模は約千億円を超える。詳しくはコラムで述べるが、昨年に引き続き、私が委員長として会議を主宰した。飼料の高騰や牛乳消費の落ち込みなど畜産・酪農を取り巻く環境は厳しい。しかも、3役経験者など大先輩の出席を得る中で会議をサバかせていただき、大変勉強になった。

2007年3月1日

予算委質疑が全国にTV中継(2)(H19.3.1)

3月1日の質問のポイントは、コラムに書かせていただいた。自民党は、これまで日本の雇用の拡大に貢献してきた中小企業や、行政改革に積極的に取り組む地方自治体、農業を天職としていこうという農家(ほとんどは、富農ではない。)を応援していく。今回の予算でも、一生懸命生きようとする普通の人が報われるような施策を展開していることを、総理自身の口から述べてもらった。民主党が主張するようなバラマキ政策は、何十年か前の考え方で、とても今の時代に実現することは不可能だ。

2007年3月1日

予算委質疑が全国にTV中継(1)(H19.3.1)

3月1日の午後の衆議院予算委員会は、「地域格差等」に関する集中質疑。総理も出席し、NHKテレビの中継も入る中、40分の時間をいただき、自民党を代表して質問に立たせていただいた(詳しくはコラム参照)。私は、格差の問題に正面から取り組み、景気の回復を実感あるものとしていくためにも、これまで進めてきた構造改革を後退させてはならず、新たなステージに昇華させていくことが必要という立場。私の国会質疑が全国にTV中継されるのは、昨年から通算して、これで4回目だ。

2007年2月24日

地元でのタウンミーティング(H19.2.24)

2月24日は、北朝鮮問題をテーマとした地元での時局報告とタウンミーティング。約2時間のミーティングで、私が1時間強報告を行い、残り時間を質疑に。北朝鮮人権法の作成者、また、列国議会同盟・アジア太平洋議員フォーラムでの北朝鮮非難決議の提案者として、現場の情報を交えながら、突っ込んだ話をさせていただいた。案内は、新聞折り込みと、早朝の取手駅頭で2日間にわたりチラシを配った程度だったが、それでも、50人以上の参加を得、今まで全く面識のなかった方ともお話ができ、大変良かった。

2007年2月13日

故山中貞則先生墓参(九州畜産酪農調査)(H19.2.13)

本年の畜産・酪農視察の〆は、戦後の畜産・酪農政策のリード、沖縄の復帰と振興に尽力し、また、「税制のドン」とも言われた故山中貞則衆議院議員(総務・通産・沖縄・環境・防衛相等を歴任。元党税調会長)の墓参。鹿児島選出の森山・加治屋・野村議員、近藤党農林部会長、党政調の吉田さんらとお参りする。山中先生は、国家国民の未来のため、消費税導入推進を堂々と主張して一旦落選するも、その主張を決して曲げない、まさに国士であった。我々もその姿勢にあやかって畜産酪農政策の議論を進めていきたい。

2007年2月13日

和田農場(九州畜産酪農調査7)(H19.2.13)

2月13日の視察先は、繁殖牛約70頭を有する農家の和田農場。飼料代の高騰などの影響を受けるが、10haの飼料畑で、粗飼料の大半を自家で賄うことができるため、現在、息子さんが、増頭を計画している。現在、和牛子牛の取引価格は一頭50万円超と高値で推移している(かつては40万円位)、勿論飼料代などのコストが大半とはいえ、毎年50頭程度を出荷できる経営体質を創っていけば、2000~2500万円の売り上げを持つ主業農家を育てることができる。

2007年2月13日

輸出用肉(九州畜産酪農調査6)(H19.2.13)

2月13日は、鹿児島県曽於市のナンチク(南九州畜産興業)の肉牛及び肉豚と畜工場がスタート。ナンチクの工場は、対米和牛輸出が許可された国内4工場の1つ。もっとも、国内の消費者のために敢えて言えば、衛生管理は、国内の他のと畜場でも徹底している。ただ、輸出用となると、受け入れ国の要綱に従い、部分肉カットの段階で、国内向けの部分肉カットが終わった後で、ラインを洗浄して別途カットしなければならないというコストがかかる。写真は危険部位である脊髄除去後の背割り工程。ここまでは、輸出向けも国内向けも差はない。

2007年2月13日

背割り工程(九州畜産・酪農調査4)(H19.2.13)

南九州畜産興業のと畜工場では、対米輸出用の黒毛和牛も処理している。その数は、毎月50頭。輸出用和牛は、育て方の段階から餌などの基準がある。また、フォアグラ並の超高級食材として、ニューヨークなどの和食料理店に卸すこととなるため、芸術的な霜降りの入った、最高品質のA5等級の和牛が、輸出対象になるという。写真は、228の背割り工程を終えた肉に切れ込みを入れ、等級を判定する際の当該切れ込みの断面。5等級の脂肪交雑(霜降り)と判定されたものだ。

2007年2月13日

牛の延髄(BSE検体)(九州畜産酪農調査5)(H19.2.13)

わが国では現在、BSEの全頭検査が行われている。写真は、異常プリオンが最も蓄積されやすいとされる牛の延髄。これが、BSE検査の検体となる。と畜場で処理された全ての牛についての検査結果が判明するのは夕刻前。検査結果がシロとなって、初めて、カットされた部分肉や内臓が出荷される。もっとも、シロの場合でも、脊髄・せき柱といった特定危険部位は、廃棄・焼却されることとなる。