背割り工程(九州畜産・酪農調査4)(H19.2.13)

2007-2-13

 

南九州畜産興業のと畜工場では、対米輸出用の黒毛和牛も処理している。その数は、毎月50頭。輸出用和牛は、育て方の段階から餌などの基準がある。また、フォアグラ並の超高級食材として、ニューヨークなどの和食料理店に卸すこととなるため、芸術的な霜降りの入った、最高品質のA5等級の和牛が、輸出対象になるという。写真は、228の背割り工程を終えた肉に切れ込みを入れ、等級を判定する際の当該切れ込みの断面。5等級の脂肪交雑(霜降り)と判定されたものだ。