輸出用肉(九州畜産酪農調査6)(H19.2.13)

2007-2-13

 

2月13日は、鹿児島県曽於市のナンチク(南九州畜産興業)の肉牛及び肉豚と畜工場がスタート。ナンチクの工場は、対米和牛輸出が許可された国内4工場の1つ。もっとも、国内の消費者のために敢えて言えば、衛生管理は、国内の他のと畜場でも徹底している。ただ、輸出用となると、受け入れ国の要綱に従い、部分肉カットの段階で、国内向けの部分肉カットが終わった後で、ラインを洗浄して別途カットしなければならないというコストがかかる。写真は危険部位である脊髄除去後の背割り工程。ここまでは、輸出向けも国内向けも差はない。