牛の延髄(BSE検体)(九州畜産酪農調査5)(H19.2.13)

2007-2-13

 

わが国では現在、BSEの全頭検査が行われている。写真は、異常プリオンが最も蓄積されやすいとされる牛の延髄。これが、BSE検査の検体となる。と畜場で処理された全ての牛についての検査結果が判明するのは夕刻前。検査結果がシロとなって、初めて、カットされた部分肉や内臓が出荷される。もっとも、シロの場合でも、脊髄・せき柱といった特定危険部位は、廃棄・焼却されることとなる。