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8月15日、今次総選挙における自民党の第1次公認が発表され、私、「はなし康弘」が、茨城第3区の公認候補者となった。自民党のスローガンは、「改革を止めるな」。そして私は、「改革へ直球勝負」。これからの日本の生き残りのためには、一部の労働組合の言いなり、改革反対の安易な道を選ぶ民主党ではダメ。苦しいけれども、構造改革をストップさせてはならない。写真は、この春、小泉総理とこれからの改革を語り合ったときのスナップ。
永田町では、郵政改革派対反対派のバトルが真っ盛り。
雨の中日産マーチでの辻立ち
でも、ときどき耳にする声は、「郵政改革って、そんなにしゃかりきになる問題なの」という意見。
私は、郵政改革の問題は、後に控える社会保障・年金改革、公務員改革、税政改革の問題などと比べると、実は難易度は低いと思う。
しかし、これらの改革は、いずれも、ときには、一部の大反対にさらされても断行しなければならない「耳障りな改革」。でもできなければ日本が壊れてしまう。
だから、これからの日本が、「耳障りな改革」を進めることができるかどうか、今回の「郵政改革」の成否は、まさにその試金石で、その意味で、「しゃかりきになるべき問題」だ。
今回の解散総選挙の争点は、「改革か停滞か」の選択。新しい自民党による改革をストップさせないため、「抵抗勢力である民主党」や、「面子・しがらみ・怨念まみれの古い自民党的体質」との訣別を宣言し、訴えていかなければならない。8月9日の解散翌日からお盆前の12日までの4日間で、約150回辻立ち。使用車両は、自民党広報車の日産マーチ。勿論雨の中でも辻立ち、これからも訴えに訴えていく。
8月8日、郵政民営化関連法案が参議院で否決され、小泉総理は衆議院を解散、政局は総選挙に突入した。
解散の詔勅を読み上げる河野衆院議長
○改革の継続か、耳障りの良い政策による改革の停滞か
今回の解散は、郵政民営化問題も含めた構造改革を進めるべきか、これをストップさせ、改革を停滞させるべきかということが争点だ。
内外に諸課題が山積する中、これから進める改革には、今まで以上の痛みが伴う。
例えば、社会保障改革、1000兆円の借金を抱える中で、高齢者の方にも、一定のご不便をかけていくことになる。
さらに、公務員制度改革、公務員の給与について、大幅な見直しを行うから、当然公務員のご家庭からは不満も出よう。
改革を進めるには、皆に良い顔はできない。
しかし、わが国の生き残りのためには、やはり改革推進は必須。
それなのに、郵便局長さんや労働組合員に、一時つらい思いをさせるからといって、法案自体を葬り去るようで、民主党や自民党造反組は、本当に、社会保障、公務員制度などの大改革に取り組めるのだろうか。
今日は、憲法の話を枕に、新生自民党を創る決意を書こう。
福島県連で憲法について語る
今日8月5日、前々からの懸案だった「探偵業新法案」を、自・公の法案として衆議院の議員部に提出。議員立法案として正式に登録された。
党総務会での法案説明(4.26)
8月3日は、文部科学委員会で、中山成彬文部科学大臣に対する質疑( 次をクリック!http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=27873&media_type=wb&lang=j&spkid=7004&time=00:44:06.4)。
葉梨康弘の質問に答える中山文科相
8月3日の文部科学委での質問の冒頭、1日に急逝された永岡洋治先輩に弔意を表す。夕方は茨城県総和町「利根みどり館」の通夜会場へ。昨年の今晩、私は、同じ「利根みどり館」で、自民党総和支部主催の講演を行っていた(目で見る活動日誌028)。懇親会には永岡先輩も出席し大いに歓談。だからこそ悲しい。そして、お隣りの選挙区で、永岡先輩の日頃の苦労を知っているからこそ、その死の理由を、何かの圧力があったからと、昨今の政局に絡め軽々に即断し、利用しようとすることは、故人に対する冒涜だと思う。
今日は文部科学委で中山文科相に対する質疑。この日で、当選以来28回目の質問・発言となる。冒頭8月1日に急逝された永岡衆院議員に弔意を表した後、文相に、地元の藤代高校も出場する甲子園の球児に対する心からの励ましを要請。その上で、こどもに対する教育を充実するため、児童数が過小となっている学校への対策や、登下校の安全確保対策について質疑に入る。これは、今まで余り議論されてこなかった論点で、その内容は、コラムで書いていきたい。
8月2日は、私が提案した「偽造・盗難キャッシュカード対策法案」の参議院財政金融委員会での審議。昨年の児童買春・ポルノ法の改正に引き続き、参議院では2回目の答弁に立つ。財政金融関係の質疑は、細かい知識を必要とするものが多いが、衆議院に引き続き、預貯金者の保護のために実際にワークする仕組みとなるよう、丁寧、かつ、誠実に答弁したつもり。永田町も郵政反対派の感情的な言動が目に付くが、本来、このような地道な活動こそ大切だ。