|
|
|
|
今年の夏も暑かった。梅雨明けからお盆にかけては、夏祭り、新盆のお参り等々、車での挨拶回りを主体とした活動を行ってきた。ようやく秋風も吹くようになり(もっとも最高気温は30度に達したが)、この日から一軒一軒地域を歩き、市民と対話する活動を再開。永田町では、民主党の代表選挙が始まったが、こうした対話の中で、多くの国民が、数合わせの露骨な権力闘争にしらけた感想を抱いていることを実感する。今日も、「政治家の方はもっとまじめにやって欲しい」との声を聞く。このような声を肝に銘じ、地道な活動に徹していきたい。

地元の会合でも、原発・放射能の問題は良く話題に上る

原発・食品いろいろな会話を糧にしていきたい
今年の6月下旬は、この50年間で最も暑かったらしい。7月1日も、午前中早々に摂氏30度を超え、日差しも強い。それでも、「今までは政治関係の訪問ではインターホンを押されても出なかった。でも、今の政治に対する不満・怒りをどこかにぶつけたく、葉梨さんとお話しようと思いました。」と、庭先までわざわざ出てきて対応して頂ける方が結構いる。そういった、市民の皆さんの1人1人の思いを受け止めながら、今何をなすべきか、思いを巡らせる日々が続く。
内閣不信任案否決以来全く動かない「政治」に、今、多くの市民がいらだちをつのらせている。そして、市民の間からは、今永田町で権力闘争にやっきの人たちではなく、私たち在野の政治家に、何か新しいものを作って欲しいという期待の声も聞く。この日(6月30日)、そんな期待を込めてか、訪問したお宅で、手製の絵はがきをいただいた。「絵はがきで花の色を出すのがなかなか難しいんです。葉梨さんには、難しいとはいっても、是非自分の色をしっかり打ち出して欲しい。」とのこと。しっかりとまともな政治を作っていきたいものだ。
6月23日、私が理事を勤める青少年交友協会主催の人づくり情報交換会。我々はこれまで、自然災害に対する畏敬を忘れていたのかも知れない。だからこそ、人間の限界を知りつつ、災害とどうつきあうか、人と人とがどのように助け合うべきか、しっかりと教育の中に取り入れていかなければならないという、森田理事長(講師)の言葉に頷く。冒頭の句は、ベルギーの日本語専攻大学生50人による被災者を励ますための寄せ書きの中の1句。私たちは、復興のための不屈の闘志を抱く一方、人間のサイクルとは違う自然の営みに思いを馳せねばなるまい。
6月21日は、梅雨の晴れ間で摂氏29度まで気温が上昇したが、地域の声を聞く活動を継続。永田町の政治自体が脳死状態に陥っている現状に、怒りの声を多く聞く。ただ、蒸し暑さは何ともならない。汗まみれの姿を見かねたのか、立ち寄った事業所で、アイスコーヒーを振る舞っていただいた。まさに干天の慈雨。生き返る力をいただくとともに、落選・浪人中の身でも、親身になって心配していただいている方々の存在に、日本政治の立て直しのため、しっかり頑張らなければという思いを強くする。

政治不信の声を開けとめ、私の考えを説明するところから議論が始まる
6月16日は曇天。街を歩くには暑くもなく寒くもないコンディション。この日も、多くの方から、放射能についての不安、期待はずれの民主党への怨嗟、自民党もっとしっかりせよの声を聞く。私も、落選中とはいえ、自治体に情報提供を促すことなどで、少しでも要望に応えたいものだ。旧知の獣医師の先生からも、「まじめにやってればきっと良いことありますよ」との励まし。ありがとうございました。言葉のしゃべれない動物たちは、「口先だけ」の日本の政治屋をどう見ているのだろうか。ちなみに写真のワンちゃんの名前は獅子丸。

市民の皆様から質問を受けることも多い