稲刈りを終えた農家の声を聞く(H22.9.4)

2010-9-4

 

今年は高温でイネの生育が早く、茨城県南地域では、ほぼ稲刈りが終わった。民主党政権が実施した農家への「戸別所得補償」は、農家が一律に現金をもらえるので一見良いようだが、おかげで米は買い叩かれ、特に、加工用に分離出荷されたコメは、二束三文の値段しかつかないという。これでは、今日お話を聞いたチャレンジングな若手農家のやる気をそぎかねない。「農協の引き取り価格がここまで下がると、補償は無意味。『戸別所得補償政策』には頼れない。」など貴重な意見を聞く。