波打つ田んぼ(地元の震災被害2)(H23.3.19)

2011-3-19

 

茨城の県南地区では、水田の被害も深刻だ。写真は、液状化現象により砂が吹き出し、波を打つ田んぼ(稲敷市)。基盤整備をし直しても、2~3年は耕作できないかもしれない。また、この地域は農業用水のパイプラインが壊滅。その復旧のめどが立たなければ、この地域の水田の大部分が耕作不能に陥る恐れがある。これでは、農家が奮起して働いて、被災地の方においしいお米を食べてもらおうにもかなわない。早速、被害状況のレポートを私からも農水省の担当に送ることにした。