民主党政権によるTPP交渉は危険(H23.11.12)

2011-11-12

 

11月12日は、週末の街頭演説。題材はTPP。国内産業の競争力強化に不熱心だった民主党政権が、いきなりTPP交渉に乗り出すのは無理がある。しかもこの2年間、米国に借りを作りまくった民主党が、米国と対等な交渉を行う能力があるとはとても思えない。しかも、オープンな議論を嫌う民主党政権は、密室で勝手な約束をしかねない。TPPへの参加は、国民の信を得たポスト民主党の強い政権が判断すべきと訴える。野田民主党政権は、TPPなどに精力を削がず、どうか震災復興に全身全霊を傾けて欲しいと訴える。