WTOのシン次長と会談(H18.10.16)

2006-10-16

 

IPUでのジュネーブ出張の合間の時間を利用し、自民党の農林部会長代理・畜産酪農小委員長として、WTO(世界貿易機関)のシン事務次長(農業交渉担当)と会談。自由貿易体制強化のため、関税削減、輸入割当拡大、国内産業補助の見直し等を進めようというWTO交渉(ドーハラウンド)は、わが国の食糧安全保障を確保する中で進められなければならない。そのためにも、わが国国会議員がジュネーブを訪問した折は、WTOの担当部局に、わが国の関心事項をくどいほど伝えていくことが大切だ。そうでなければ忘れられてしまうのが、国際政治の現実だからだ。