飼料高騰対策PT現地視察(3・稲発酵粗飼料)

2008-4-14

 

4月14日の現地視察の最後は、取手市の稲発酵粗飼料生産農家、これを利用する酪農家から現地で話を聞く。稲発酵粗飼料を生産する植田さんとは旧知の仲。カ条になりやすい主食用米の生産をセーブするため、水田で、主食用米以外の作物を作らなければならない。植田さんは、転作作物として牛の餌となる発酵粗飼料用の特別な稲(WCS)を栽培し、酪農家におろしている。輸入に頼らない自給飼料である、WCSや、豚・鶏用の飼料用米の展開方策は、配合飼料高騰対策PTにおける主要な検討課題だ。