人口減少の団地の再生を。藤代での街頭(R3.10.24)

2021-10-24

 

牛久に続き藤代で街頭。人口減少社会の中で、東京郊外の古いベッドタウンは、もっと大きな問題を抱えている。昭和50年代、夫婦と子ども3人で購入したマイホームは、車社会以前で区画が狭かったため、子どもが独立したときに2世帯住宅とすることはできず、老夫婦だけの世帯となり、やがて空家となり、誰が所有者かも分からなくなる。このようなt、管理者のない空家を再生しなければ、私たちの地域の再生はない。その近道は、隣地所有者に隣の空家を活用してもらうことだ。そうすれば2世帯住宅もできる。この日は、私が4年前に法務省内の研究会を立ち上げ、ようやく本年、隣地所有者が裁判所に申し立てれば、空家や空き地の管理人となる民法改正に至ったことを報告。でもこれは第一歩、まだまだやらなければならないことは多い。