守谷市松並青葉での街頭演説(R3.10.26)

2021-10-27

 

10月26日は、守谷市内で4箇所の街頭演説。松並青葉地区では2箇所行った。松並青葉は、守谷市でも最も新しい団地で、つくばエクスプレスの便利さを評価し、他の多くの地域から移り住んでこられた方々が多い。そのつくばエクスプレスだが、昭和61年の運輸政策審議会の答申で、つくば、守谷、秋葉原、東京を結ぶ「常磐新線」が答申されたが、当時はバブルの真っ盛り、用地買収は困難を極めた。そこで、当時自民党の国会議員だった葉梨信行初め、多くの関係者が知恵を絞って作ったのが、宅鉄法(大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法)のスキームだ。これは、宅地の区画整理により減歩した用地を、鉄道用地として供出するというもので、常磐新線以外の鉄道への適用事例はない。首都圏に60㎞超の鉄道を作るという大プロジェクトだ。そこには、多くの先人の努力の積み重ねがある。