米ゲル使用のレシピによる料理・試食会(H29.5.27)

2017-6-12

 

5月27日、地元河内町で開催された「米ゲル」を使用したレシピによる料理・試食会に参加。米粉をパンやケーキにするには、グルテンを加える必要があり、結構コストがかかる。しかし、農研機構の杉山純一博士(写真の白衣の男性)が開発した米ゲル(米をアミロース化したもの)は、グルテンが不要で、パン、ケーキ、シチューのルーなどを作ることができる。全国有数の米の単作地帯である河内町は、米の消費拡大と米価安定が大きな課題だ。米ゲルは、そんな要請を満たすことができる「魔法の食材」となり得る。その工場を作るプロジェクトに、内閣府の地方創生交付金がつき、本年から稼働した。子供たちやお母さん方に、これからの夢を語る。