総務部会でとりまとめた2つの提言を菅官房長官に申し入れ(H29.5.30)

2017-6-12

 

5月30日、総務部会でとりまとめた2つの提言を菅官房長官に申し入れ。1つは昨年末に発生した糸魚川市の大規模火災対策を受けた地域の防災力の強化に向けた提言。県境での大規模火災発生に備えた消防の広域連携や、自主防災組織の活性化のための支援等を提言。もう1つは、窓口業務等の定型業務のあり方に関する提言。定型業務について、地域の実情に応じ、民間への委託をしやすくするとともに、業務のマニュアル化を図るため、業務方法の標準仕様を作る作業の加速化や情報漏洩対策の徹底を、政府に求めるもの。これにより削減できたコストや人員を、投資的経費矢繁忙部署への配置転換が可能になる。この時期、官房長官に対する提言が多く出されるのは、これらの党の考え方を、6月上旬に閣議決定される「経済財政運営の基本方針」(いわゆる骨太の方針)に生かしていくためだ。私が官房長官のところにお持ちした4つの提言は、それぞれ、骨太の方針に盛り込まれることとなった。